婚活パーティーに参加しました
まおです。
予定通り、昨日、婚活パーティーに行ってきました!
仕事終わりに大急ぎでパーティー会場のホテルへ移動。
ギリギリセーフというか、ギリギリ遅刻というか、ちょっと微妙なタイミングで会場に飛び込みました。
会場内は、婚活パーティーお決まりの立食形式。
会場中央に丸テーブルが9台。
後方に軽食が配膳されたテーブル。
ドリンクカウンターが2カ所。
壁際には椅子がいくつか並べられていました。
私が到着した時は、既に、参加者が輪になって、自己紹介を始める所でした。
よくTVのお見合い番組でやるように、女性が内側の円、男性が外側の円で、グルグル回転しながら自己紹介をしていくアレです。
参加者は男女各40名くらいだったと思いますが、テーブルの間を縫うように輪になっていました。
私は体を縮めて、恐縮しながら輪に加わりました。
結構、目立ってしまったので恥ずかしかったです。
回転寿司スタート
いよいよパーティーがスタートしました。
ひとり1分ずつでは時間が掛かり過ぎるので、30秒ごとに次の人に移動します。
30秒ですから、お互いに自分の名前と年齢と、何かひと言添えたら、もう次の人に交代です。
ゆっくり話す時間は無くて慌ただしいですが、参加者全員と話すことが出来るので良いなと思いました。
私が名前と年齢を言うと、必ず聞かれるのが「どんなお仕事をされてるんですか?」ということ。
プロフィールには「自由業」となっているので、お相手からしたら不思議で仕方ないと思います。
しかし、30秒の中ではとても説明できないので「長くなりますので、後でゆっくり」と言って話題を切り替えました。
私としては「貴男とは、後でゆっくりお話ししたいわ」という意味でとって欲しかったのですが、中には「人に言えない仕事なの?」という失礼極まりない野郎もいました。
短い時間の中で、初対面の方に伝えるって難しい。
「しまった!」という顔をしたアイツ
30秒ごとに相手が入れ替わり、少々疲れてきたころ、問題の男性の順番がやってきました。
私はその男性を見た瞬間「見覚えのある顔だな」と思ったのですが、名前を聞いてひらめきました!!
そう、あの人です。
『初めまして。僕、翔平と言います。税理士です』
「初めまして。まおです。今日お会い出来るとは思いませんでした^^」
私の挨拶にキョトンとしていた翔平さん。
『えっと、どこかでお会いしましたっけ?』と、全く分からない様子だったので、私は、もう一度フルネームを名乗りました。
すると、こともあろうに『ちょっと、分からないんですが』とひと言。
マジか?
フルネーム名乗っても分からんてか?
私は内心、ムッとしたので、彼が思い出すまで無言で居てやろうと思ったのですが、時間もありません。
逆に、嫌がらせのように、丁寧に親切に優しく「メール交換をさせて頂いている、まおです。」と伝えました。
すると翔平さんは「はっ!」と息をのみ込んだまま固まってしまいました。
その顔はまさに「しまった!忘れてた!」という、焦りの表情でした。
その後、彼はなにも発せず、時間切れで次の相手と入れ替わりになりました。
やっぱりアイツは「ふてぇ野郎」だ
おいおい、メール交換をしている相手の名前も覚えてないって本当か?
そんなに大勢とメール交換しているのかい?
それにしても、あんなに驚くとは、こちの方が驚いたよ。
翔平さんは、私の名前を忘れていた事を、余程、体裁が悪いと感じたのでしょう。
とっさに、言い訳も見つからなかったようです。
そして、私にしてみれば、私からのデートの誘いは断るのに、婚活パーティーに参加していることが、ちょっと不愉快でした。
その後、パーティーが終わるまでの約2時間、翔平さんは私に声を掛けてきませんでした。
私もアドバイザーさんに紹介された男性と話をしていので、あえて、翔平さんの近くには寄り付きませんでした。
メール交換をして2週間以上たつのに、私の名前さえも覚えていないというふてぇ野郎。
翔平さんは、私の中では消えたな。