まおです。
仕事は3連休のはすだったのだが、
今朝早く、式場から連絡が入った。
「急だけど、ナレーション頼むぜ!」
ホント、急だぜ。。。
しかしこの時期、珍しい事ではない。
ある一定の事情を抱えた新郎新婦様の、
急ぎの披露宴のご予約が入るのだ。
少子高齢化のこの時代、ある一定の事情は
むしろ喜ばしい事である。
新郎新婦の希望よりも、とにかく順番という
体裁を守りたい御両家の御両親のご希望で、
急な挙式&披露宴の予約が入るのだ。
今日のナレーションのお仕事は、
披露宴で流す新郎新婦の紹介VTR。
原稿は、新郎新婦に記入して頂いた
インタビュー用紙を参考に、私が書く。
原稿書きに1時間半。
ナレーションと映像の尺を合わせながら、
録音には30分程かかる仕事だ。
新郎新婦が伝えて欲しい事を
インタビュー用紙から読み取り、
原稿にするのは骨が折れる。
私は、すっかり休日モードだったので、
スイッチを入れ直すのが大変だった。
それでも速攻でシャンプーして
お化粧して、45分かけて変身!
既にお昼近くだったので気温は上昇。
日差しも強かった為、日傘を差して出掛けた。
そう、私は紫外線アレルギーだ。
おっ!日傘ブスが来た!!
私を出迎えた式場の男性スタッフA氏(41歳・独身・元イケメン)の言葉だ。
まお「日傘ブスってなんですか?」
A氏「え~、知らないの?」
まお「初めて聞きましたけど・・・」
A氏「ブスに限って日傘を差すってこと」
まお「喧嘩売ってます?」
A氏「いや、一般論を言ってるだけだよ^^」
まお「そんなこと言ってるから、いつまでたっても独身なんですよ」
A氏「お互い様だなぁ~(笑)」
まお「。。。。。」
墓穴を掘ってしまった。
しかし『日傘ブス』とは穏やかじゃない。
どうやらブスには日傘を差す権利も無いようだ。
日傘ブスなんて言葉が流行るから
今年は日傘を差す女子が少ないのかな?
しかし紫外線アレルギーの私にとって
日傘は必需品である。
直接、紫外線を浴びようものなら大変!
気が狂いそうなほど痒い湿疹とだるさ、
そしてUVカットのコンタクトをしていても
夜中に眼球が飛び出しそうに痛くなる。
余談ですが、日焼け止めクリームは
紫外線吸収剤不使用を使ってます。
紫外線吸収剤が入っている物は、
日焼け止めが紫外線を吸収することで
日焼けを防ぐらしいのですが、
肌の弱い人には負担になるそうです。
ただ、一般的には紫外線吸収剤の入って
いる方が、日焼け止め効果は高いようです。
A氏が41歳過ぎても独身の理由
まぁ、他人の事なんてどうでもいいんですが
世間話だと思ってお付き合いください。
実はA氏、なかなかのイケメンでした。
過去形なのは、40歳を過ぎた頃から
若干腹が出た&頭頂部が涼しくなったから。
しかし30代の頃は、モテまくっていた。
見た目は良いし、話は面白いし、仕事も出来る。
A氏を狙う女どもは常にゴロゴロいた。
従業員やアルバイトはもちろん・・・・・
あろうことか、新婦にまで言い寄られた。
披露宴の打ち合わせをする中で、新婦が
A氏のことを好きになっちゃったから大変!
もちろん披露宴はキャンセルに。
その後、新婦がどうなったかは知りません。
とにかく「女に不自由したことは無い」が
口癖のA氏は、常に彼女&取り巻きが居て
二股三股は当たり前の状態でした。
従業員の女性に、A氏の女癖の悪さをこぼすと
「実は私、Aさんと付き合ってます」なんて
言われて、青くなったこともありました。
しかしそんなハーレムもいつしか崩壊。
デブ・ハゲ・スケベというレッテルを張られ
今では近づく女性は居なくなりました。
そんなA氏に日傘ブスと呼ばれた私。
結婚できないのはお互い様とまで言われた。
最悪の1日だ。。。