まおです。

探偵事務所の浮気調査が

中途半端に終わってしまった。

調査の報告書を貰いながら

今後の相談に行ってきた。

報告書には17時に勤務を終え、

職員駐車場で自分の車に乗り込む

彼の姿がはっきりと写っていた。

自販機で烏龍茶を買う姿も、

車中で私に電話をかける姿も、

はっきりと写っていた。

探偵さんが撮るこんな風に撮れるんだ。

どの写真も・・・

ざ・隠し撮り!!

まさに、週刊誌に狙われた芸能人。

こみ上げてくる笑いを抑えるのに必死で、

探偵さんの話が耳に入って来なかった。

取り合えず、次の調査は保留にした。

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彼の言うことは全て噓


昨夜のデート中、さりげなく聞いてみた。

「最近は何時頃、仕事終わるの?」

彼は「決まってないよ。」と答えた。

「水曜日に電話すると、いつも出ないね。」

そんな私の質問には返事をしない。

聞こえているのか?いないのか?

「今週も電話に出なかったから・・」と

言いかけた私の言葉を遮るかのように

彼はこう言った。

「水曜日は、結構遅くまで仕事なんだ。」

彼は嘘をついた。

私は、背筋が冷たくなるのを感じた。

続けて、こう訊ねてみた。

「いつも家に帰ってから電話くれるんだ。」

彼は間を置かずに「うん。」と答えた。

違うよね。コインパーキングに停めた

車の中からしてたじゃない。

押し黙ってしまった私に、彼がこう言った。

「で、今夜は何を食べようか?」

『で』という言葉が胸に刺さった。

私には「どうでもいいじゃないか。」と

いう意味に聞こえて悲しくなった。
 

人は嘘を付く。

噓が全て悪いとは思わない。

必要な噓もある。

時には、嘘は優しさでもある。

しかし、今の私には、彼が嘘を付く

理由が全く分からないでいる。

何を隠したいのか?

考えれば考えるほど、

悪い事ばかりが浮かぶ。

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彼に大きな罠を仕掛けた

婚活で出会ってから半年。

交際を始めてから5ヶ月近くになる。

毎週1回デートはしているけれど、

結婚の話は全く出ない。

お互いの年齢を考えたら

そろそろ次の段階に進んでもいいのにな。

   彼と私のプロフィール

このままズルズルいくのは嫌だ。

私はある罠を仕掛けることにした。

お風呂場の排水口をチェックする以上に

下品でくだらない罠だ。

恥ずかしくって言えないよ。

でも、これ以外に方法が浮かばない。

浮気をしているのかいないのか、

自分のこの手で確かめてやる。

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