プロポーズの言葉
まおです。
ブログにはズバリ書かなかった。
でも、一樹さんは心に残る言葉でプロポーズしてくれた。
一生大切にするとか、そんなありきたりの言葉も嬉しかった。
だけど一樹さんらしい、飾らない言葉のプロポーズが何より嬉しかった。
ちょっと赤面しちゃうので、ここには書けないけど(笑)
そのくらい嬉しかったプロポーズ。
同時に、旧家の長男の嫁としてやっていけるかというプレッシャー。
一樹家企業の役員就任の件。
ブライダルの仕事との両立。
そして起きた、伯父様とのトラブル。
探偵を雇って身辺調査もされた。
そして思いがけず発覚した婦人科の病気。
幸せの歯車が、いつのまにか噛み合わなくなっていた。
みんな私の味方
結婚式も新婚旅行も、全て私の希望を叶えてくれた一樹さん。
いつも私の味方で居てくれた。
お義母様も一樹さんの弟さんも「嫁」では無く、娘や家族と思って接してくれた。
お茶の作法ひとつ知らず、着物も一人では着られない私を、見守って居てくれた。
最初は、離婚歴がある一樹さんのことを気にしていた両親も、一樹さんの人柄に触れるにつき、その優しい人柄を理解してくれた。
最終的に母は「まおには勿体ない」そんな風に言っていた。
伯父様が私の実家にやってきてトラブルを起こしたときは、父は「娘と息子の幸せを邪魔するなら、親として黙っていない」そう言って守ってくれた。
一樹さんのことを「息子」と言ってくれたことが嬉しかった。
お手伝いの山田さんも鈴木さんも優しい。
そしてクリニックのスタッフの皆さんも、歯科の知識を持たない私を受け入れてくれる。
何の専門知識も無いけれど、輪の中に入れてくれる。
そんなお世話になっている皆さんに、離婚のことを告げるのは辛い。
優しい夫
『あ~、まおさんゴメン。今日も仕事で1日潰れちゃった。日曜日はさ、午後から空くから、まおさんの大好きなコストコにでも行こうか^^』
離婚を決めた妻に、次の休日のデートの約束をする優しい夫。
休診日の今日も打ち合わせで潰れてしまい、体も疲れているだろうに、どうしてそんなに優しくしてくれるの?
分院開業準備も佳境で、私の相手などして居る暇は無いはずだ。
なのに。。。私の事を気にかけてくれているの?
うつで砂漠みたいに干上がってしまった心に、小さな小川が流れるような感じがした。
分かりにくい表現だよね。
うつになるとさ、何にも興味が無くなるんだよ。
心も頭の中も、カッサカサに乾燥しちゃうと言うか、無になっちゃうんだよね。
そこに水が湧き上がってきた感じがしたんだ。
なんでそんなに優しいの?
なんで?
涙が出そうだよ。。。
うーん。
夫婦として、歪んでますね。
離婚が決まっていない夫婦なら普通なのですが。
他の方のコメントにあったように、最初から、まおさんと旦那さんは恋人同士のまま抜けきれてないところがありますよね。
もちろん、そんな夫婦は世界中にいてとても素敵ですが、二人の場合はどこか地に足がつかないように見えることも事実です。
その結果が、離婚という形になってしまったのかな。
まだ信じていませんが。