真っ黒け
まおです。
ラウンジの舞ちゃんの名刺の件ですが、結局、一樹さんが、お店に入ったのか入らなかったのか、分からずじまいです。
しかし、あの夜、キムチ鍋の〆に雑炊を作って出したら、冷凍ご飯と卵を入れただけの雑炊にも関わらず、
『まおさんの作った雑炊、今まで食べた中で、一番美味しい♪』
とか
『まおさん、お料理とっても上手だね』
と、過剰なまでの反応を示した一樹さん。
もはや褒め殺しの域だ。
本人は気付いていないようだったが、白状しているのと一緒だな。
言い換えれば、自爆だ。
もはや私の中では、黒を通り越して真っ黒けだが、「一樹さんの言うことを信じるよ💛」と言って、優しく微笑んで終わりにした。
シュレッダーで切り刻む
仲直りの印に、私は一樹さんに箸置きを渡した。
一樹さんは、舞ちゃんの名刺をゴミ箱に捨てようとしたので、私は「シュレッダーに掛けた方が良いよ」と助言した。
たとえ源氏名の名刺だとしても、ビジネスルールでシュレッダーに掛けてあげて欲しいと思ったのですが、一樹さんは別の意味に取ったらしく、青い顔をして戻って来た。
そう
私は嫉妬に狂い
ラウンジのお姉ちゃんの名刺を
切り刻む怖い女
とんでもない誤解だよ!
お陰でその夜は、チュ~💛もして貰えずお開きになりました(p_-)
私が悪いのか?
一樹さんの仕事上の男の付き合いに、深い理解を示したつもりだった。
物分かりの良い、良き妻になれそうな女性を演じたつもりだった。
それなのに、嫉妬深い女と思われたのか?
チュ~もして貰えなければ、当然ベッドにも誘って貰えない。
クリスマスも間近だというのに、ロマンティックの「ろ」の字もない。
お互いがお互いを想う気持ちに変わりはないと思うけれど、何だかいつも行き違ってしまう。
どうしたらロマンティックな関係になれるだろうか?
交際して3ヶ月半。
「ボチボチどうだろう?」と思うのは私だけか?
ちょっと追い詰められて来た(-_-メ)
クリスマスに賭けろ!
そう思って下さった方は、
どうぞポチッとお願い致します<(_ _)>