それは黒でしょう


まおです。

一樹さんのジャケットのポケットから出て来た、ラウンジの女性、舞ちゃんの名刺。

『お店の前まで行ったけど、中には入ってはいない。』

そんな一樹さんの言い訳が、たまらなく可愛らしくて、モーレツに面白かった。

思わず、可笑しくて吹き出しちゃった^^

下を向いて、肩を震わせて笑う私に向かって、一樹さんは一言

『まおさん、信じてないでしょ?』
 

だって、名刺を受け取ってるんだから、お店の前まで行ってUターンしてきたなんて言われても無理がある。

タレントの太川洋介さんの妻で、女優の藤吉久美子さんの不倫疑惑の言い訳と同じくらい無理があるっちゅうの!
 

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彼の言い分

私は「別に気にしてないよ」と伝えたのですが、一生懸命言い訳をするので、一応、一樹さんの言い分を記しておきます。
 

一次会が終わって解散になった。

仲良しの歯科医師さんと、3人でタクシーに乗車。

一樹さんは真っすぐ自宅に帰るつもりだった。

しかし、一緒に乗車した2人の先生が、もう一軒寄りたいと言うので、ラウンジに回り道をしてもらった。

お店の前で、一樹さんも飲もうと誘われ、飲む・飲まないでウダウダしていたら、中から舞ちゃんが出てきて名刺をくれた。

「次回は飲んでいってね」と言われただけで、昨日は飲んでこなかった。

もちろん、次回も行かない。
 

正直、どうでも良かった(笑)

スマホで確認する限り、お店はごく普通のラウンジっぽい。

多少露出度の多いドレス姿の女性の写真は、お店の経営戦略だろう。

仮に店内に入ったとしても、男同士のお付き合いのひとつだ。
 

それよりも、キムチ鍋の白菜が、煮すぎてクタクタになってしまう方が気になった。

「早く食べようよ」と言う私に、一樹さんは、タクシーの領収書まで見せて説明する。

でも領収書には、金額と時刻しか表示されていなくて、肝心の乗車場所や降車場所は分からない。
 

「そんなに必死に言い訳されると、余計に心配になるよ」と言ったら、一樹さんはピタッと黙った。

分かり易くて笑える(~_~メ)
 

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どこまでならOK

食事をとりながら、一樹さんに聞かれた。

『まおさんは、どこまでならOK?』

どういう意味かと思ったら、どの程度のお店なら行ってもいいの?ということらしい。
 

『まおさん、そういうの厳しいから』

これは、私が一樹さんの女性関係に厳しいという意味らしい。

恐らく、松浦さんの件で、私が猛抗議したからだと思われる。

しかし、今回は玄人さん相手の話で、同レベルで考えるのは違うような?
 

それでも、質問に答えなければならない。

女性がサービスをする飲み屋といっても様々だ。

私が仕事がらみで連れていかれたお店は「さすが接客のプロだな」と感心させられるお店もあれば、「友達との飲み会の延長か?」と思う様な低レベルのお店もあった。

一概に『どこまでのお店ならOK?』と聞かれても困る。
 

そこで、私はよくよく考えて答えた。

「男同士のお付き合いのことだから、一樹さんの判断にお任せするよ」

「でも、一定のラインとして、私を働かせても良いなと思うくらいのお店にして欲しい」

すると一樹さん

『もう、何処も行かない』

だって(^_^メ)

名回答だったかも^^
 

で、結局、昨夜は、

行ったの?

行かなかったの?

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