ホワイトデーの罪

まおです。

「ご報告」の記事を読んでコメントを下さった方、ありがとうございました。

感謝の気持ちで一杯です。

今日は少し調子が良いので、更新していこうと思います。
 

だいぶ更新が空いてしまったので、ちょっと過去の話になるのですが、こちらの記事のその後の話です。

大喧嘩
 

一樹さんが白木先生から、バレンタインのチョコを個人的に貰っていることを知って、大きく動揺しました。

そして一樹さんが、個人的にホワイトデーのお返しを考えて居ることを知りました。
 

「白木先生は義理でくれたんだよね?」

『もちろん』

「じゃあ、個別に返す必要ないんじゃないの?」

『そうはいかないだろう。だって、スタッフの皆とは別に、もうひとつくれたんだから。』

「そうだね。それも手作りだもんね。じゃぁ、個別にお返しするんだ?」

『まおさんは、何をそんなに不機嫌なの?』
 

そんなようなやり取りを15分くらいしたと思う。

文章では伝わりにくいけれど、私と一樹さんは、とても険悪な雰囲気だった。
 

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メリーズのチョコ

結局、一樹さんは、一人で白木先生にお返しするお菓子を買いに行った。

メリーズのチョコだった。

『大袈裟じゃなくて、小ぶりだし、丁度良いだろう?』

そんなようなことを、独り言のように言っていたけれど、私は相手にしなかった。

それを感じ取った一樹さんも、それ以上は何も言わなかった。
 

片手に乗るくらいの小さな箱。

値段はいくらくらいのチョコなんだろう。

手作りチョコに対してお返しするお菓子。

チョコにチョコで返すのか。。。

一樹さんにしては気が利かないチョイスだ。

スタッフさんへのお返しをマドレーヌにしたので、焼き菓子以外と考えて、メリーズのチョコにしたのだろう。

気持ちは分るけど、可愛いクッキーとか、もっと女子が喜びそうなものが有ったんじゃないの?

どーでもいいか。

私には関係ない、関係ない。

全く関係ない。

興味もない。
 

でも、気にはなる。

本当に渡すの?

気になって気になって、ホワイトデーのその日まで鬱だった。
 

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土曜日の夜

今年のホワイトデーは日曜日だった。

だから、前日の土曜日に、白木先生にお返しを渡したらしい。

昼休みにちょっと声を掛けて、皆に分らないようにサッと渡したと言っていた。

本当に皆に分らないように渡せたのかな?

女子は勘が良いから、白木先生ひとりだけが呼び出されたら、皆気付くと思うよ。

ホワイトデーのおかえしを受け取った白木先生の反応が知りたかったけれど、聞かなかった。

私のプライドが許さなかった。

そんなこと、これっぽっちも気にしていませんよ。

そんな態度で1日を過ごしたつもりだった。
 

でも、その夜、夕食を済ませ洗い物をしていると、一樹さんが隣にぴとっと張り付いて来た。

「何?お水?」

そう尋ねる私の質問を無視して、

『まおさんが一番に決まってるだろう』

そう言うと、シンクの作業台にリボンが掛かった手提げ袋が置かれた。

「はっ?何、この大きい袋!」
 

中をのぞくと、私の大好きな、カルディの杏仁豆腐が20箱入っていた。

「こんなに沢山?」と言いながら、吹き出して笑ってしまった私。

確かに、以前、お返しは何が良いか聞かれてカルディの杏仁豆腐って言ったけど、20箱って嫌がらせの部類じゃ?

『まおさん、沢山食べたいって言ってたでしょ?』

まぁ、確かにそう言ったけども。。。
 

ちょっと微妙なお返しだったけど、笑っちゃった私が負け。
 

そう、ホワイトデーは、私の完敗だった。

そして今でも一樹さんと白木先生は、特別な間柄ではないと信じている。

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