都合の良い女に成り下がる
まおです。
ゲス野郎のことは「元カレ」のカテゴリーで詳しく書いているので、ここでは実際に起こったエピソードより、私の気持ちを書き綴っています。
彼は私のことに興味がない。
嫌われてはいないけれど、大切にされていない。
一緒に居てそう思うのに、確認することは出来ない。
そんなこと聞いたって、話をはぐらかされるだけ。
何故なら私は、彼にとって都合の良い女だから。
彼の浮気を疑った理由は、過去のブログにも散々書いた。
思いあまって、探偵事務所の尾行を付けた。
最終的には自分自身で尾行した。
準備万端
彼の浮気を疑った理由で、ひとつ書いてないことがあった。
ある日、私がシャワーから上がって来た時、彼が新たな近藤さんを枕元に忍ばせて居るのを、この目で見てしまったのだ。
とっさに気付かぬ振りをした。
次に私に合うのは1週間先だ。
その時のために準備しておくなんて、気が早過ぎる!
几帳面な性格だったけれど、いくらなんでも今準備する必要はないだろう。
ピンときた。
実際に毎週、私が帰ったすぐ後に、別の女性がお泊まりに来ていたのだ。
女の勘は鋭い。
とくに男女関係において、悪い勘はかなりの高確率で当たる。
当たるのがサマージャンボ宝くじだったら良いのに。
世の中、そんな上手くはいかない。
一樹さんにも泣かされた
一樹さんが悪いのではないけれど、一樹さんの女性関係にも、一度だけ泣かされた。
松浦さんだ。
歯科医院に開業当時から勤めていて、一樹さんに恋心を抱いてしまった女性。
彼女が秋祭りの晩に持ってきた、手作り重箱弁当の匂いが忘れられない。
今でもスーパーで、惣菜売り場から煮物の匂いがしてくると、胸が苦しくなる。
あの時、一樹さんのシャツの腕に付いていた、松浦さんのファンデーションを思い出す。
歯科医院も辞めて貰って、もう一樹さんと私の間で、松浦さんの話が出ることはないけれど・・・
半年に1回くらいは、某スーパーですれ違う。
思わず隠れてしまう自分が情けない。
一樹さんには話していない。
今は一樹さんのことを100%信頼している。
大切にされている実感もあるし、私も一樹さんのことを大切にしている。
それでも時に、若くて可愛らしい白木先生に、こっそりやきもちを焼く。
一樹さんのことが、そのくらい好きなんだ(´。`)