お相手のプロフィール
まおです。
・気に入った点
初婚
年上
外科医師
年収1200万円
174センチ・スリム
インドア派
住所は中距離だが電車の便が良い
・気になった点
写真写りが悪い(?)
休日が会わない
これが後にゲス野郎と分った男の、プロフィール上の第一印象でした。
どんな自己PR分が書かれていたかは、全く覚えていません。
まぁ、以前にも書きましたが、プロフィール文はアドバイザーさんが書いていることもあったので、全く参考にしていませんでした。
それにプロフィールって自己申告だから、書きたい放題。
私だって料理なんか大して出来やしないのに「料理は洋食が得意です」とかなんとか書いてたし。
実際は実家暮らしで、料理なんて滅多にしなかった。。。
初めまして
その婚活サイトは、申し込みをした方から連絡を取るというルールがありました。
当時はLINEが一般的になりつつある頃でしたが、まだまだ電話連絡がメインだった記憶があります。
そして私から連絡をしました。
最初の電話って難しいですよね。
何時にすれば良いのか?
悩んだ挙げ句、一般的な20時過ぎに1度目の電話をしました。
曜日は覚えていませんが、1度目の電話に彼は出ませんでした。
外科医という仕事柄、まだ勤務時間中なのだろうか?
それとも当直か?
2回目の電話をいつ掛けようか迷っていたとき、彼から着信がありました。
「はい、まおです」
「先程、お電話を頂いた日々野です。分りますか?」
「あ、はい、もちろんです。わざわざ有り難うございます」
細かなやり取りは覚えていませんが、よくある「婚活あるある」で会話が続きませんでした。
デートの約束
決して嫌な印象の男性ではありませんでしたが、初めての電話で話は弾まず途切れ途切れ。
ときどき無言の時間が流れ、脇からは冷や汗が流れ・・・。
私はもっさりした男性が苦手。
電話の向こうの彼は、どう想像してもモッサリ系。
これはダメかなぁ~と感じ始めた頃、彼から意外なひと言が。
「とにかく一度お会いできませんか?」
「あ、はい。そうですね」
彼は電話を掛ける前から、スケジュールを確認していたようで、お会いする日はすぐに決まりました。
金曜日の夜19時。
そうです。
これが地獄への第一歩でした。
これからお話しする毎週金曜日の夜のデート。
毎週、愛を育んで結婚へ進んでいると思って居たのは私だけ。
毎週、毎週、三途の川を渡り続けたのです。