ゲス野郎のせい
まおです。
何故かゲス野郎のことを書きたくなりました。
一樹さんと幸せな結婚生活を送りながらも、ついつい一樹さんの心変わりを恐れる毎日。
それは私の辛い過去に有るんじゃないか?と気付きました。
うつ病を理由に、何も出来ない自分に自信が無くて。
でも一樹さんの周りには、若く可愛らしい女性が沢山居て。
そして一樹さんは皆に慕われ、誰にでも優しい。
勘違いする女性がいてもおかしくない。
病気がちの妻に嫌気がさして、間違いを犯してしまうんじゃないか。。。
そんな妄想も飽きるほどしています。
情けない私です。
医師との出会い
私がゲス野郎と出会ったのは、某婚活サイトでした。
彼のプロフィールを見て、私から申し込みをしました。
申し込みを受けて頂いて、とても嬉しかったのを覚えています。
歳は2~3歳上。
年収は1200万円。
175センチでスリムな体型でした。
数字的には申し分のない、お相手だと思いました。
しかしネックは休日。
土日休みと書いてありました。
総合病院勤務の彼と、土日はブライダルやラジオの生放送で必ず仕事の私。
デートの都合をどう付けていけば良いのか、皆目見当もつきませんでした。
そしてこれが、後の悲劇につながったのです。
自己ピーアール
自己PR文は、物静かそうな男性という印象でした。
今思えば、全く自己PRになっていない(笑)
確か、趣味はカラオケと読書と書かれていた記憶があります。
カラオケなら・・・私も歌えるな。
そう思いました。
そしてスポーツはからっきしダメなインドア派の私は、読書と書かれているのを見てホッとした記憶があります。
どんな本を読んでいるのだろう。
それが分れば、デート当日までにお相手の好きそうな本を2~3冊読んでいこうと思いました。
今思えば笑ってしまいます。
後に会うのがゲス野郎とも知らず、このときはワクワクしていました。
話もしないうちから「デートには何を着ていこうか?」などど考えていたのですから。
ただひとつ、ひとつだけ気になる点がありました。
婚活では、自分の事をなるべく良くアピールしたいと思うでしょう。
許される範囲で、少々盛ってしまえと思うわけです。
しかし彼の「それ」には、自分を良く見せたいという気持ちが感じられませんでした。