予約状況
まおです。
居酒屋やバーなどの飲食店を始め、ほぼ全ての業種がコロナの影響を受けています。
それは医療機関も変わりません。
院内感染で外来を中止した病院もありますね。
他人様のことを心配している余裕はありません。
一樹デンタルクリニックも、今の状況が長引けば窮地に立たされます。
とんでもない時期に、分院をオープンさせてしまった・・・内心そう思いますが、一樹さんには、絶対にそんなことは言いません。
だって一樹さんが悪いわけじゃないし、たまたま運が悪かっただけです。
幸いにも本院は、予約は1割減ほどでとどまっています。
自由診療の患者様が多く、途中で治療を止められない患者様が多いからです。
中には「コロナが終息したら、皆が一気に予約を入れるから、院長先生の予約とれなくなるやろ?」そう言って、今のうちに治療して欲しいという強者もいらっしゃいます。
問題は分院です。
まだ、ほとんどが新規の患者様です。
幸いにも、初年度の売り上げを低く設定していたので、最低限の目標はクリアしています。
感染
しかし働いて下さっている従業員さんのことを思うと、心が痛みます。
皆さん、いつ感染するか・・・ドキドキしながら仕事をされて居るのではないのでしょうか?
なるべく患者様の待ち時間を作らないよう、予約時間通りに治療が進むようにスタッフ一丸となって頑張っているようです。
でも、歯科医院で問題になるのは3密よりも、治療中の飛沫感染。
恐らく一樹さん、飛沫をシャワーのように浴びているんだろうな。。。
とても心配。すごく怖い。
でも、そんなこと一樹さんには言わない。
自分の心の中で消化しよう。
ふたつの医院を経営するようになって、一樹さんの事務仕事も2倍になった。
特に月末処理の時期は、日付が変わるまで仕事をしている。
書類の仕分けくらいはお手伝い出来るけれど、肝心な所は一樹さんでなきゃダメ。
『まおさんの仕事は、ラジオとブライダルだから』
そう言って、私に余分な仕事はさせないでおいてくれる。
倒産?
しかし今、ブライダルの仕事が窮地に追い込まれている。
ラジオのスタジオも3密になりやすい。
まお株式会社の社長として、どう立ち回れば良いのか分らない。
ただ指をくわえて見て居るだけだ。
まお株式会社は完全に出来高制だから、ブライダル1席○万円というお給料を支払っている。
つまり、仕事をしなければ収入はないのだ。
特に3月4月のブライダルシーズンは悲惨だった。
そして6月のトップシーズンに向けて、今以上に苦しい状況に追い込まれそうだ。
この話は、また次回にしようと思います。
非常事態宣言がでる前までは、何とかなるんじゃないかなんて簡単に考えていたのですが、それも延長になりましたね。
非常事態の中で結婚式なんて・・・そんなふうに思われてしまうのでしょうか?