気分屋でごめんなさい
まおです。
なかなか気持ちが安定しなくて、パソコンを開けられない日があります。
せっかく訪問して下さったのに、記事が更新されてないって嫌ですよねぇ。
本当にごめんなさい。
体調は悪くないのですが、ちょっと頑張ったりすると、さぁ大変!
疲れて動けなくなっちゃうんです。
例えば調子が良いからと、大きなスーパーに買い物に行って、休憩も取らずに、晩ご飯の支度をしたりすると、翌日は疲れて動けなくなっちゃう。
美容院へ行った後は、気を遣って話をしたせいか、帰宅と同時に疲れてベットに潜り込みました。
そんなこんなで一進一退ですが、一時のように消えて無くなりたいとか、地の底に引きずり込まれるような身の置き所の無い、辛い感覚はありません。
一樹さんも静かに見守ってくれています。
ん?静かには見守れない性分です。
『おっ!まおさん、今日は凹んでんの?いいよ、好きなだけ凹んでな^^』
そう言って、テーブルに突っ伏している私の頭を、クシュクシュ(手で髪をボサボサにされる)っとして、放っておいてくれます。
あんまり構って欲しくないタイミングもあって、それも良く承知してくれています。
一樹さんを起こさない様に寝室へ
ある夜、用事を済ませて寝室へ行くと、既に一樹さんは眠っていました。
ベッドに入って上を向き、目を閉じ、直立不動で微動だにせず。
ものすごくお行儀の良い寝相で、笑いを吹き出しそうになるのを我慢して、そっと布団を上げて隣に滑り込みました。
私が入って来たことに気付きもしないようで、ピクリとも動きません。
寝息も立てずに熟睡しているようです。
今日も仕事で疲れたんだろうな。
分院開業が近づき、スタッフの数も2倍になり、思うように進まないこともあるでしょう。
心の中で「ありがとう。今日もお疲れ様」そう思った途端・・・
ガバッ!!
と、襲われた(*^-^*)
と思ったら、違った。
抱き枕にされた。
歯科医院開業
「なっ、起きてたの?驚くじゃん💦」
『驚かそうと思って、ずっと待ってた。寝ちゃいそうだった』
私は甘えたがりだけど、一樹さんも少々子供っぽいところがある。
ただ、この夜はちょっと違った。
私を抱き枕にして、自分の顔を私の見えない位置に固定しながら、ポツポツ話を始めた。
『(分院のオープンが)近くなったね』
「そうだね。あっという間だね」
『何だか、心配で眠れない』
一樹さんに、そんな弱気な告白をされるとは思って居なかった私は、気の利いた言葉を返せなかった。
「大丈夫だよ。一生懸命準備したもん。やるだけのことはやったもん」
『そうだね』
「私も生放送の前日、緊張で眠れないときは“こんなに頑張って資料集めて下調べしたんだから、絶対に大丈夫”って自分に言い聞かせたよ」
『そうだったんだね』
「一樹さんも全力を尽くしたんだもん、絶対に成功するよ」
『絶対・・・か』
「うん、絶対」
最終的に
「そんなに眠れないんなら、私の眠剤を1錠、安く譲ってあげようかぁ?」
『まおさん、商売上手だなぁ~』
なんて冗談を言い合って眠りに就いた。
さっそうと風を切って歩いているような自信家の一樹さんでさえ、やはりプレッシャーに感じているんだなと思った。
何にも出来ない妻でごめんね。
何かサポートしてあげたいんだけど、何も出来なくて情けない。