骨折は痛い
まおです。
あまりに痛すぎて、昨日はブログが書けませんでしたm(_ _)m
実は、小指を折った日曜日は、本来なら休診日だったのですが・・・
分院の開業準備等で、ほぼ全てのスタッフが出勤していてくれました。
それなのに骨折なんて逆サプライズをしでかした私。
最初に様子を見に来てくれたA先生。
「まおさん、絶対に折れてますって!!」
「もう、そんなに大きな声で言わないで下さいよぉ。一樹先生に聞こえちゃう。それに全然痛くないから、折れてないと思うよ^^」
「僕、100%折れてるって自信ありますけど」
A先生ったら、大袈裟で。
だって専門外じゃないか(^_^;)
「一樹先生に叱られちゃうから、コケたの内緒にしておいて!」
そんなこんなで揉めているうちに、次はB先生登場!
「うわぁっ!大変だ!折れてる!」
「いやいや、折れてないって。」
何で痛くないのかな?
小指は冗談抜きで、本当に痛くなかった。
でも、みるみる腫れてきた。
ちょっと怪しいかも?
そう思い始めた頃、一樹さん登場!
ひと目見て・・・
『あわわわ・・・・』
一樹さんの顔色が変わるのが分かった。
私の小指、折れてるっぽい。
『何やってんのもう!
今日は日曜日で、病院どこもやってないよ。
ちょっと今日の救急当番医調べて!』
優秀なスタッフさんが揃っていて助かった。
車で10分ほどの総合病院で診てくれるらしい。
一樹さんは、山田さんにお薬手帳と、私の上着と車の鍵を持ってくるように指示した。
その間に白木先生が「添え木した方が良くないですか?」って、クリニックにある物で、簡単に固定してくれた。
病院へ向かう車中で
ミーティングを抜け出した一樹さんは、車を運転して、まっすぐ総合病院へ向かってくれた。
その車中・・・雷が落ちた。
『気を付けなさいって、あれほど言っただろう?
何しに降りてきたの?
どうするとそんなとこ骨折するの?
痛くないわけ無いだろう?
パンパンに腫れてるじゃないか?
そのうち紫色になってくるよ!』
病院に着く頃には、ズキズキ痛くなってきた。
歩くと小指に響いて泣きそう。
看護師さんが車椅子を用意してくれて、座ろうと思ったら、再びよろけてコケそうになった。
「小指を怪我したとき、頭を打ちましたか?」
看護師さんは心配そうに声をかけてくれましたが・・・
一樹さんが『安定剤を何種類か飲んでます。』
そう言うと、看護師さんは全て理解されたようでした。
「痛そうなので、なるべく早く先生に診て貰えるようにしますので、座ってお待ちください。」
邪魔にならないところに移動するため、一樹さんが車椅子を押してくれたんだけど、振動が痛い。
いつもなら『大丈夫?』って心配してくれるのに、この日はおっかない顔して無言だった。
最初、痛くなかったのは、うつの薬でボーッとしていたからなのかなぁ?
よく分からないんだけど、それからは、急激に痛くなって涙も出なかった。
で、トドメにこう言われた。
『戦力外通告をするよ』