聞き耳を立てる


まおです。

一樹さんが、面接に見えた白木先生に、私を紹介してくれた。

そのまま面談に加わってしまおうか?

そう思って、暫くその場に突っ立っていた。
 

でも一樹さんに『まおさん、ありがとう。もう良いよ』って言われて、すごすごと引き返した。
 

しかし、一樹さんと白木先生の様子が気になって仕方ない。

そこで自宅に戻ったふりをして、受付カウンターの隅に隠れて面談の様子を伺った。

もちろんふたりの様子は見えない。

時々、漏れ聞こえる声を、耳をダンボにして聞いた。
 

全神経を集中させる。

でも。。。話の内容が聞き取れない。
 

諦めて自宅に戻った。
 

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胸がザワザワする

はっきっり言ってしまおう。

もうヤキモチが焼けて仕方ない。

若くて可愛らしくて清楚で上品。

頭も良いんだろうな?

”天は二物を与えず”って言うけど、嘘だな。
 

現在勤めて下さっているスタッフさんの中にも、すごく綺麗で可愛らし女性がいる。

というか、皆さん、そこそこ美人さんなのよ。

恐らく、一樹さんの好みなのだろう。
 

そりゃーね、自分のクリニックのスタッフだもん。

自分の気に入った子を採用するよね。

容姿も性格も。

それは当然の事だけども。

なんか今回は嫌なんだよね。
 

どうしてなのかいろいろ考えた。

で、気が付いた!

歯科医師という、一樹さんと同じ立場に立った女性だからだろう。

一樹さんと同じ土俵で話をしている。

私は話を聞いていてチンプンカンプンなのに。

彼女は一樹さんの質問に、言葉を選びながらも、自分の考えをはっきり伝えていた。
 

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食事に出掛ける

実は、面談の後、三人で食事に出掛けた。

白木先生を最寄り駅まで車で送ることになったのだが、丁度お昼を回ったところだったので、せっかくだからと鰻を食べに出掛けた。
 

「好き嫌いはありません。鰻ですか?実は、お腹ペコペコなんです。嬉しいです!」

そんな満点の返事に、気を良くした一樹さん。

せっかくだからと鰻懐石を注文した。

個室を押さえるVIP対応だ。
 

白木先生は、鰻懐石を綺麗に平らげ、一樹さんを喜ばせた。

一方、すっかり食の細くなってしまった私は、3分の1ほどを残し箸が止まってしまった。

『まおさん、無理しなくて良いよ』

そう言われて泣きたくなった。
 

もちろん、白木先生も一樹さんも悪くない。

私がひとりでヤキモチ焼いて悶々としているだけだ。
 

白木先生をJRの駅までお送りし、自宅に戻る車の中で一樹さんに尋ねた。

「白木先生には来て頂く(採用決定)んだよね?」

『そうだね、是非、勤めて貰いたいね』
 

何だか泣きたい気持ちになった。
 

2日も続けて、くだらない事を書いちゃったな。

ヤキモチなんてみっともないわ。

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