採用面接


まおです。

分院の開業準備が着々と進んでいます。

頑張っているのは一樹さんで、

私は何のお役にも立っていません。
 

意見を求められれば答えますが、

そうでなければ口出しはしません。

歯科のことも経営のことも「分からない」というのが本当のところです。
 

開業にあたっては、コンサルタント会社と契約をしているのですが、これがなかなか・・・ね。

一樹さん曰く『良し悪し』らしい。

忙しくて、ついつい「言いなり」になってしまうと、後で後悔するって。

そうは言っても、日々忙しくしている一樹さんですから、頼らざるを得ないことが多いです。
 

ただスタッフの採用に関しては、力を入れているようです。

応募して下さった、全ての方と面接をしています。
 

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可愛らしい女性歯科医師

昨日も面接に来て下さった方が居ます。

歯科医師さんの応募があったと聞いていました。

歯科衛生士さんの確保も大変ですが、歯科医師さんとなると尚更大変です。

休診日に面接を設定し、院内を案内しながら面接をすると言っていました。
 

11時の面接時間の20分も前に、医院の駐車場にタクシーが入って来ました。

「一樹さん、誰か来たよぉ」

『え?患者さん?曜日間違えて来ちゃったかな?』

一樹さんと一緒に窓から様子を伺っていると、中から20代後半くらいの可愛らしい女性が降りてきました。

患者さんかも知れない・・・そう思っていると一樹さんが

『あー、多分面接に来てくれた子だ』
 

ここで気が付いた。

歯科医師さんと聞いて、てっきり男性だと思っていたけれど、女性だった!!
 

「えっ、今日面接に来られる先生って、女性の方なの?」

『うん。そうだよ!』

「・・・・・」
 

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ジェラシー

現在、勤務して下さっている歯科医師さんは全員男性。

女性歯科医師さんはいない。

でも、意外に女性歯科医師さんって多いらしい。

応募があっても不思議じゃない。
 

急いで駐車場に迎えに出る一樹さんの後ろ姿を、複雑な気持ちで見ていた。

歯科医院で面接が始まった頃を見計らって、お茶を出しに行った。
 

スタッフルームで向かい合って面談していたふたり。

冷たいお茶を出して下がろうとすると、一樹さんが

『妻のまおです。』

と、紹介してくれた。
 

「初めまして。白木と申します。宜しくお願い致します。」

小柄で可愛らしく礼儀正しい。

キチンとしたスーツに、髪を後ろでひとつに束ね、清潔感のある女性だった。
 

一樹さんのストライクゾーン、ど真ん中じゃね?

フツフツと湧き上がる気持ち。

恐らくジェラシーだ。
 

あぁ、くだらない。

あぁ、情けない私。

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