自立支援医療
まおです。
私は自立支援医療(精神通院医療)を受けています。
精神疾患の治療に掛かる医療費を、軽減する公的な制度です。
簡単に言うと、医療機関と薬局での支払いが、3割から1割に軽減されます。
病状や年収額によって、月額自己負担上限が定められます。
メンタルクリニックって、結構高額になります。
クリニックの支払いだけで毎回1500円くらい。
毎週通院すると、それだけで6000円~7500円。
驚くのは薬科代。
ちっちゃい薬が1錠200円もするの!
(大きさは関係ないか💦)
とにかく薬を山盛り処方されるので、薬局で高額な薬代を支払う度にテンションが下がります。
薬代は月に1万円は超えるな~。
レストランで美味しい食事に1~2万円出すのは惜しくないけど、薬代だと思うと複雑。
でも自立支援医療の申請をすると、自己負担額が1割に軽減されるので、非常に助かります。
とくにうつ病等は、治療期間が長期に及ぶため、有難い制度です。
申請のためには、医師の診断書が必要です。
該当するとクリニックの方から「申請して下さいね」って言われると思います。
ちなみに病状によってランクがあって、私は「重度かつ継続」という不名誉(?)な区分に該当します。
病気が重度で、継続した治療が必要ってことらしいです。
切ないわぁ~。
クリニックの待合室で
メンタルクリニックの待合室は、独特な雰囲気があると思います。
一般のクリニックとは少し違う気がします。
なんて言うのかな。。。
空気が重いです。
この後に書くことは、私の勝手な考え(思い込み)です。
待合室で本を読んだりスマホを見ている患者さんは、ある程度回復されている方か、症状の軽い方だと思います。
辛い思いをされている方は・・・泣いています。
月曜日に病院に行ったとき、私の隣の席に座っていた40代くらいの女性が、目を閉じて静かに泣いていました。
その女性の辛い気持ちが、手に取るように分かりました。
かつての私がそうでしたから。
とにかく辛くて辛くて涙が止まらない。
待合室で泣き、臨床心理士さんのカウンセリングで泣き、医師の診察で泣き、最後に看護師さんの前で泣く(; ;)ホロホロ
私の隣で、静かに泣いている女性に、心の中で声を掛けました。
「大丈夫ですか?辛いですよね?泣いて少しでも楽になったら良いですね。」
薬物療法と精神療法
私が受けている治療は薬物療法。
早い話が、薬で治すと言うことだ。
一昔前は、強い薬で副作用も強かったらしい。
でも今は良い薬があって、処方の仕方も工夫されているらしい。
しかし患者の立場から言わせて貰うと、メンタルクリニックで出される薬は副作用が強い気がする。
薬を飲んだら思考回路が停止する。
言葉は悪いけれど、廃人になっちゃう。
少し前までは、精神療法を受けたいと思って居た。
医師やカウンセラーとの対話の中で解決していく方法。
でもよく考えてみれば、解決出来る問題ではないということに気付く。
だって今更、伯父様との関係が良くなることはないし、婦人科の疾病が治るわけでもない。
鬱の原因は取り除けないよね。
しかしどうして私は鬱になっちゃたのかな?
確かにストレスは沢山あった。
でもその反面、一樹さんと結婚し、充実した時間もあった。
ストレスを補って余りある幸せがあったのに、どうして鬱になったのか。。。
あ~、あまり考えない方が良いな。
また気持ちが落ちちゃうから。