今となっては笑い話?


まおです。

8月のお盆の頃の話です。

今となっては笑い話ですが、

その時は、すっかり自信をなくしました。
 

その頃は、最も具合の悪い時期でした。

とにかく毎日辛くて体も動かない。

自殺の方法をググったり、

いのちの電話に助けを求めたり。
 

心療内科の医師の判断で、

これまでより強いお薬が出ました。

もう薬に頼る以外方法がなくて、

藁にもすがる思いで飲んでいました。
 

少し前のブログにも書きましたが、

副作用でとにかく眠い。

食欲も無くなり、下痢が続く。

それでも飲むしかありませんでした。
 

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フルーツ

お盆休みを利用して、一樹さんの大学時代からのお友達の大地さんが、遊びに来ていました。
 

リビングで一樹さんと大地さんと私。

3人でソファーで寛いでいました。
 

一樹さんと大地さんは、分院の図面(完成予想図)を広げながら、意見交換をしていました。

私はソファーにもたれ、体の右側は肘掛けで支え、左側は脇の下にクッションを支って、何とか座位を保っていました。

しかし眠くて眠くてウトウト。

一樹さんと大地さんの話し声が、子守歌に聞こえます。
 

暫くすると、お手伝いの山田さんが、葡萄やら梨やら、フルーツを用意してくれました。

大地さんが持ってきてくれたお土産です。
 

『まおさおん、頂こう!』

そう言って一樹さんに起こされ、

半分眠りながら口に運びました。

『喉に詰まらせないように、ちゃんと座り直しな。』

そう言われて、ボーッとしながらも気を付けながら食べていた・・・つもりでした。
 

しかし、いきなり向かいに座っていた大地さんが、

「まおちゃん!!」

と大きな声を出して、私の右手をひっ叩くようにして払ったのです。

直後に、隣に座っていた一樹さんが

『口の中の物出して!』

そう叫びながら、私の口の中に指を突っ込んできました。
 

なんなの?
 

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消しゴム

ボーッとして半分眠っていた私。

葡萄を食べながら、テーブルの上にあった消しゴムを口に運んだ・・・らしい。

その様子を見ていた大地さん。

「まさか食べないだろうと思っていたら、迷わず口に入れたから驚いた」と。

とっさに私の手を叩いて払ってくれたのだ。
 

幸いにも、消しゴムは口の中に入る前に、叩き落とされて床に転がった。

『何やってんだ!』

驚いた一樹さんが、大きな声で私を叱った。

状況が飲め見込めない私は、フリーズしてしまった。

『気を付けなきゃダメだろ!』

すると大地さんが、一樹さんに向かって言った。

「一樹、大きな声出すな!

薬のせいだろ?仕方ないだろ。

そもそもお前、まおちゃんをちゃんと見てやってるのか?

どう考えたって、副作用が強すぎるだろ!

分院のことより、まおちゃんのこと、ちゃんと見てやれ!」

そう言った。
 

一樹さんは無言だった。

驚いた私が泣き出し、山田さんが上手くフォローしてくれて、その場は収まった。
 

既に笑い話になったけれど、あの時は辛かった。

自分の行動にも驚いたけど、一樹さんと大地さんが対立するような形になったのが辛かった。

大地さんが私をかばってくれたのは嬉しかったけれど、一樹さんが責められているようで辛かった。
 

今は薬が変わったので、もう消しゴムを食べるようなことはないと思う。

そもそも消しゴムは好物じゃない(笑)

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