心療内科と精神科の違い
まおです。
精神科(精神神経科)と心療内科は、別々の診療科だと最近知りました。
精神科(精神神経科)は、「こころ」の病気そのものを治療する科。
躁うつ病や統合失調症など、精神的な症状が強く表れる神経障害の治療を行うのだそうです。
一方、心療内科は、様々なストレスが原因で、おもに「からだ」に症状が現れる場合、その症状と病気の治療をするのだそうです。
様々な検査をして異常がない場合、心療内科の受診をすすめられるようです。
私が受診している病院は、精神科と心療内科の両方の診療科を掲げています。
今まで自分は心療内科を受診していると思っていました。
でも、どうやら精神科だったようです。
まぁ、どっちでも良いんですが・・・ちょっとショック。
心療内科なら「か弱き乙女」的なイメージも、精神科だと「いかにも病んでる」って感じ。
今更どっちでも良いです。
どっちでも良いと言いながら、結構気にしてます。
2時間待ち
メンタルクリニックって、繁盛しているクリニックと、そうでないクリニックの差が著しいです。
(歯科医院もそうですが)
私が通院しているクリニックも、予約時間に行っても1~2時間待たされます。
今日も17時の予約で行ったのに、2時間待ちの2分診療。
会計を終えて病院を出たのは19時半でした。
それでもそのクリニックに通うのは、先生がちゃんと話を聞いて下さるから。
たった2分の診察でも「診てくれている」と感じるからです。
比較的気分が良かった今日は、少し時間を持て余してしまいました。
いつもならそんな余裕はないのですが、今日は人間ウォッチングにはまってしまいました。
待合室の椅子が足りないくらいの賑わいを見せていた夕方。
患者さんの年齢層は20代~50代と幅広く、男女比は半々くらい。
付き添いのある患者さんが4割ほどいらっしゃいました。
私もそうですが、一人で通院するのが難しいのかもしれません。
私はどのタイプ?
実に様々なタイプの患者さんがいらっしゃいました。
本を読みながら、突然大声で笑い出す30代くらいの男性。
ひたすらスマホの画面を見てゲームに熱中する20代の男性。
席が空いても座ろうとせず、通路の真ん中で立ち尽くしている30代の女性。
10分おきにトイレに行く初老の女性。
床が抜けそうなほど貧乏揺すり(?)が激しい若い男性。
中には楽しそうにLINEを打っている中年男性もいる。
待合室の料理本のレシピを、スマホで熱心に撮影している中年女性は、いかにも健康そうで元気そうだ。
こんなことを言っては失礼だけど「決して近寄ってはいけない」と感じる患者さんが2割。
見た目は元気そうに見える患者さんが3割。
残りの5割は「見えない何かを抱えてる」と思える患者さん達だ。
ふと思った。
他の患者さんから、私はどのように見られているのだろう。
「いかにもうつ病患者らしいオーラーが出てる」と思われているのだろうか?
まぁ、どうでもいいか。
他人になんと思われようと構わない?
いや、そうは思えない。
他人の目が気になって来たのは、良くなってきた証拠なのかな?
自分が良くなってきた、治ってきた、安定してきたと思いたい。
その根拠を見つけたいと焦ってしまう。
ダメダメ、焦ったらダメだ。
こんにちは。
まおさんが心を開いて信頼できるお医者様ならそれが一番かと思いますが。。
2分は短すぎると思いますよ。何かで見ましたが良い精神科医は初回は30分以上2回目からもそれなりに時間をかけるそうです。そうして患者の変化を読み取るそうです。
私は心療内科も精神科も受診しましたが、内容はさして変わりがないかと思います。
精神科医というのが世間一般のイメージが悪いので心療内科という看板を揚げている気がします。