楽しかった温泉旅行
まおです。
結局1泊2日の間に、大浴場と内風呂に5回も浸かった一樹さん。
『体がふやけた』って。
そりゃぁ、そーだよね(´。`)
夜は雨が上がっていたので、
お部屋にある中庭に出て夕涼み。
仲居さんが蚊取り線香を焚いてくれた。
くるくる渦巻き状の蚊取り線香が珍しくて、立ち上る煙を見ているだけで面白かった。
本能寺一樹さんの実家では、今でも庭先で焚いているそうで、懐かしそうに眺めていた。
子供の頃に、お父様と縁側に座って、スイカを食べたことを思い出したそうだ。
『親父が生きていれば・・・』
そんな話を聞きつけた仲居さんが
「スイカをお持ちしましょう」
そういって厨房に走って行ってくれました。
持ってきて下さったのは、いかにも縁側に座って食べるにふさわしいスイカ。
上品な飾り切りなどではなくて、4分の1にブッタ切ったあと、適当な大きさにザックリカットしてある。
いかにも日本の夏って感じで、一緒に食卓塩も持ってきて下さって、一樹さんと一緒に美味しく頂いた。
マッサージ違い?
風情のある旅館で、料理も美味しく、仲居さんも親切。
「マッサージも24時まで受け付けてますから、いかがですか?
マッサージサロンでもお部屋でも、どちらでも大丈夫ですよ」
そうすすめて下さったのですが、
一樹さんがお断りしました。
『今日は妻が一緒ですから。
妻以外じゃ満足しないんです』
「ふふふっ。仲が宜しいのね♡可愛らしい奥様だものね。では、邪魔にならないように退散します。ふふふ♡」
んん?
なんか、変なマッサージと勘違いされてない?
一樹さんも『妻以外じゃ満足しない』って、なんとも中途半端な返事をしたもんだから、話がややこしくなった。
『夫婦なんだから、勘違いされたって問題ないんじゃない?』
「それでもさぁ・・・」
言いかけて止めた。
一樹さんは、既にマッサージを受ける体勢で待っていたから。
マッサージを始めて5分もすると、
スースーと寝息を立て始めた。
途中、体勢を変える度に少々覚醒するけれど、すぐにまた夢の中へ。
このタイミングでゲス野郎のことを告白する度胸はない。
穏やかで静かにゆっくり流れている時間をぶち壊す勇気もない。
最初から分かっていたけれど、
ゲス野郎のことは打ち明けられなかった。
熱出た!
翌日は軽く観光をして、お土産屋さんを回り、20時前には帰宅した。
温泉饅頭や温泉たまご、他にも露天に並んでいた味噌田楽など、沢山つまみ食いをしてお腹がパンパン。
久々に「体重計に乗るのが怖~い!」そう言って、一樹さんと笑った。
ところが・・・だ。
『まおさん、日焼けした?ほっぺた赤いね』
「そう?紫外線アレルギーって言われたことあるけど、雨降ってたし・・・」
で、一樹さんがいきなり私のおでこに手を当てて、
『まおさん、もしかして熱ない?』
はい、ありました。
体温計を引っ張り出して測ったら、38度ジャストでございました(-_-)
そんなわけで、昨夜はブログも更新できませんでした(_ _)
解熱剤が効いたのか、今は37度に落ち着きまして、特別具合の悪いところもありません。
ちょっと頭が痛くて肩が凝ってるくらいかな?
なのでベッドから抜け出して、洗濯などをしていました。
が、見回り(?)に来た一樹さんに怒られまして、すごすごとベッドにベッドに引き返した次第です。
でも一樹さんが居なくなると、こうしてブログを更新しています。
この後は、ちゃんとベッドで休みますよ^^
素朴な疑問なのですが、お二人っておいくつの設定なんでしょうか?
不躾で申し訳ないです…。
が、10代~20代前半のようなやり取りや、周りの扱いなので気になってしまって。
ぐだぐだ進展なく長いです。