優しくされて


まおです。

私が泣いたのを、自分のせいだと勘違いした一樹さん。

お風呂から上がると、早速、私の顔をのぞきに来た。

『まおさん、涙止まった?

僕が悪かったよ。ごめん。』

そう言って、まだ真っ赤な目をしていた私を、一生懸命なだめてくれた。

『あ~、久し振りに、まおさんを

泣かせちゃったなぁ~。

参ったな。参った(-_-;)』
 

その夜はね、一樹さん、

すごく優しかったの(/_;)

申し訳ないくらい優しかったの。
 

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南さんに迷惑が

翌日、南さんから連絡が入った。

「ねぇねぇ、まおさん。

アイツに「地獄に落ちろ!」って

捨て台詞吐いたってホント?」

「何で知ってんの?」

「マジ言ったんだ!!!」

南さんは電話の向こうで大笑いしていた。
 

「実はね、アイツから、しつこくショートメールが入るんだよね。

まおさんに着信拒否されたって、困ってる風だったよ」

私が電話に出ないもんだから、

南さんに迷惑を掛けていたらしい。
 

南さんにも着信拒否設定するようにすすめたけれど、アイツのオロオロする姿を楽しみたいと言っていた。

南さん、結構余裕だね。

本心は分からないけれど。。。

でも、落ち込んだりはしていないようだった。
 

それに引き換え私は、今の幸せを邪魔されるんじゃないかと、ハラハラしている。

南さんに、ポロッと弱音を吐いた。

「一樹さんに。。。

一樹さんに、全部話しちゃおうかな。

正直に、打ち明けようかな」
 

一樹さんの優しい態度を見ていたら

受け入れてくれるんじゃないか?

そんな都合の良い解釈をしてしまった。
 

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墓場まで持って行け!

しかし南さんは「絶対に駄目!」と。

「墓場まで持って行くに決まってる!」
 

確かにね。

金原社長の件だと思っていたら、

実は元カレからの電話だったなんて。

さすがの一樹さんだって良い顔しないよね。

それもドロドロの三角関係?

いや違う、五角関係(?)だ。
 

「男の人はさ、奥さんとか彼女の過去って気にするんだよ。

間違っても、相談なんてしちゃダメだよ。

下手したら離婚されるよ!

墓場まで持って行くんだ!」
 

そうだよね。間違いない。

ちょっと私、冷静さを失っている。

隠したいと思う気持ちと、

バレる前に自首したい気持ちが

交互におとずれる。
 

一樹さんには、絶対に話さない。

何があっても隠し通す。

もう電話にも出ないし、smsにも返信しない。
 

いや、逃げているから、いつまでも連絡が入るのかな?

逆に私から、引導を渡してやれば良いのか?

「いつまでも連絡してくるなら、明日香さん(奥さん)に全部ぶちまけてやる」って脅かせば良いのかな?

その気になれば、ゲス野郎の勤務先の病院くらい、すぐに突き止められる。
 

強気に出てみようか?

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