ピンチを切り抜ける方法


まおです。

金原社長の電話に出られず、

軽く言い合いになった一樹さんと私。

上手くいかないときは、

全てが上手くいかない。
 

このタイミングでショートメール。

『まおさんのスマホ鳴ったよ!

金原社長じゃないの?見てごらん!』
 

金原社長じゃありません。

ゲス野郎ですよ(-_-;)
 

「金原社長はショートメールなんて送ってこないよ」

『いいから確認してみな!』
 

ひょえ~、どうしたら良いの?💦
 

とにかくバックからスマホを取り出して

一樹さんに画面が見えないように

細心の注意を払って確認するフリをした。
 

『誰だった?』

「仕事の連絡だよ」

『金原社長じゃないの?』

「だから違うって言ってるでしょ(`_´)」
 

もうここは逆ギレして、

逃げ切るしかないと思った。
 

「もう良いよ。自分でちゃんとするから」

『その言い方は何だよ💢

「大きな声出さないでよ!もう帰る!」
 

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無言

帰りの車の中は無言。

いまだかつてないほどの静寂。

一樹さんが15分も黙り込むって

4年に1度くらいじゃないか?

あ、まだ知り合って2年経ってないケド。
 

一樹さんのご機嫌を、かなり損ねてしまった。

けれどショートメールが入ったことは

既に、忘れてしまっているようだ。
 

助かった(´。`)
 

無言のまま自宅に到着。

玄関の、鍵を出そうとバックの中を

ごそごそしながら歩いていたら、

石か何かにつまずいてコケてしまった(ToT)
 

後ろに居た一樹さんが、とっさに手を出して支えてくれたので、なんとか踏みとどまった。

『ほらごらん。バチが当たった(-_-)』
 

はぁ?バチだとぉ(`_´)
 

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こんな日が来るとは

キッチンで飲み物を用意しながら、ムッとしていると、一樹さんがヘラヘラしている。

私がコケたのが、そんなに嬉しかったのか?

「ねぇ、そんなに面白い?」ときくと

『いやね、まおさんと喧嘩できる日が、こんなに早く来るなんてね』

「は?」

『入退院を繰り返して、食事も摂れなかった頃が嘘のようだ。

僕に刃向かうなんて、元気になった証拠で嬉しいよ』
 

刃向かう?

刃向かう??

刃向かう???

「別に、刃向かってなんかないし」
 

一樹さんの思考回路が良く理解出来ないけれど、最終的に上機嫌だった。

喧嘩できて嬉しかったのか?
 

とにかくゲス野郎からのショートメールには気付かれなかった。

そして再びショートメールが入ってこないように、私から返信しておいた。

「土曜日の15時から18時の間に連絡して下さい」

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