夫婦喧嘩の着地点
まおです。
夫婦喧嘩をしたときって、
皆どうやって仲直りするんだろう。
どちらかが謝るのかな?
それとも一晩経って朝になれば忘れてる?
時間が解決するパーターンかな?
小さな喧嘩は時々するけれど、
本格的に喧嘩したことがない二人。
昨夜は、喧嘩後の非常に気まずい雰囲気の中、一樹さんはジョギングに出掛けて行った。
なんて謝ろうか思いつかず、結局、マッサージの準備をして一樹さんの帰りを待った。
小一時間ほどで帰って来た一樹さんは、ただいまも言わない。
はぁ~、まだ怒ってるよ。
そんなに気に障ったかな?
私も何も言えないで黙っていると、シャワーを浴びにお風呂場へ消えていった。
リンパマッサージ
じばらくしてバスルームの扉が閉まる音がして、一樹さんが出てくる気配がしたので、冷たいウーロン茶を用意して待った。
私が差し出したコップを、物も言わずに受け取って、一気に飲み干した。
あー、かなり怒ってるねぇ(-_-;)
そう思ったけれど、コップを洗って振り向いたら。。。。。
マッサージ用のマットの上に寝転がっていた。
マッサージは受けるのね(^_^;)
『宜しくお願いします。』
「はい、かしこまりました。」
そんな感じで30分ほどマッサージ。
『ありがとう。まおさん、疲れたでしょ?もう良いよ。』
「まだ、大丈夫だよ。明日はお休みだからフルコース施術するよ。」
結局、1時間のマッサージを終える頃には、自然と仲直りしていた。
マッサージの資格を取っておいて、つくづく良かったと思ったよ。
こんな時に役に立つとはね。
お金の話
分院の開業について、賛成したわけではないけれど、何となく開業に向けて話が進んでいる。
土地から探したら、開業費用は億だよね。
桁が大きすぎて、全くピンとこないけど。
テナントに入ったら、初期費用は抑えられる。
だけど、いつ大家さんに「出てって!」って言われるか分からない。
軌道に乗ったところで追い出されたら、たまらない。
距離的にも本院に、適度に近いところが良い。
遠ければ目も届かない。
何にしてもお金が掛かる。
正直言って、医院のお金の管理はしていない。
生活費だって、毎月頭に白い封筒に入れて、決まった額を渡される。
その中でやりくりしているけれど、休日に一緒に外出すれば、一樹さんがカードで支払ってくれる。
結局、毎月いくら生活費が掛かっているのか、さっぱり分からないというどんぶり勘定だ。
ただ言えることは、この先、節約しにゃならんだろう(-_-)
そこで理解ある良き妻でありたいと思って、こう伝えた。
「来月から、生活費は半分で良いよ」
この一言で、再び一樹さんの機嫌を損ねちゃった。
もう嫌だ。
まおさん、まおさん。
深呼吸!
まおさんも旦那さんも、自分のことしか考えてないですよ?
そこは相手を怒らせてでも、なんでも、二人でとことん話し合うべきです。
そんなことも話し合えないのは、ただの同居人です。