専業主婦を希望する男
まおです。
一樹さんにしても大地さんにしても、
理想は専業主婦って驚いた。
もちろん一樹さんは、私に面と向かって
『専業主婦になって』とは言わない。
『体調のこともあるし、ブライダルの仕事はゆっくりやっていけば・・・』
って感じの言い方をする。
『ゆっくり』って何だ?
家計のことを全く考えなくて良いとしたら、男性は女性に家に居て欲しいのかな?
男性から「結婚しても仕事辞めないよね?」なんて、共働きが当然って言い方をされると、それはそれで反発したくなる。
でも、一億総活躍社会が叫ばれている今、結婚相手に専業主婦を求めるのは時代遅れな気がするのだが。。。
ネット婚活のススメ
アルコールも大分回った頃、大地さんが
「まおちゃんのスマホどこ?」と聞く。
何で、私のスマホが必要なのか?
理由は全く分からないけれど、
とりあえず寝室から持ってきた。
すると・・・
「独身のお友達を紹介して♡
今からLINEで連絡取って」だと。
おい、コラ!
そんな他力本願な婚活でどうするよ!
大地さんの周りに誰か居ないか尋ねると「誰も居ない」と言う。
同業者は嫌だというので、職場でも探せない。
職場恋愛が無理なら・・・
もう結婚相談所しかないよね?
ギリギリ30代の、39歳崖っぷち男性。
令和元年のうちに結婚したいと言うので、強硬手段に出た!
スマホでマッチング
私も大分アルコールが回っていた。
そのせいかテンションも若干高め。
私はスマホを手に、大地さんの横に陣取った。
「名前は、大地○○さん
生年月日は・・・・・
住所は・・・・・
身長は・・・・・
学歴は・・・・・
職業は・・・・・
年収は・・・・・
お相手の希望年齢は・・・・・
お相手の学歴は・・・・・」
そのほか諸々入力して、大地さんに見せた。
「大地さん、これで良い?
間違ってるところがないか確認して。
登録するよ?送信するよ?」
「送信するとどうなるの?」
「大地さんの希望の女性を紹介してくれる、無料のマッチングサービスだよ!」
「マッチングサービス?良いね!送信しちゃって!」
って感じで送信しちゃった^^
行動を起こさないことには、前に進まないもんね。
もちろん入会するかしないかは、大地さんの判断だ。
良い出会いがありますように!
なんだか自分の事のように、
ワクワクしてきたo(^-^)o