離婚理由にこだわるのは辞めよう
まおです。
一樹さんとの初めてのデートで、離婚の理由を聞かされたものの、少々消化不良気味です。
しかし、もう離婚理由にこだわるのは辞めようと思いました。
「離婚」なんて当事者同士にしか分からないことだし、まして男性側の言い分しか聞けないのであれば、判断のしようもない。
一樹さんが、元の奥様のことを悪く言うのも気になりましたが、離婚する夫婦というのは、そのくらい相手のことが嫌いになるのでしょう。
もしかしたら、もっと離婚の核心に迫る理由があったのかもしれませんが、自分に不利な理由なら話さないのが普通でしょう。
私だって、4股かけられた話など、一樹さんに話したくはない。
30歳を過ぎれば、話せないことのひとつやふたつ、あるのは当然かなと。
嫌なら「お断り」すればいいだけだ。
お喋り全開
ランチを終えてからは、ドライブに出かけた。
海沿いをゆっくり走りながら、お互いのことを話し続けた。
相変わらず、喋るペースは、一樹さんが8割・私が2割。
本当にお喋りな男性だ。
もちろん悪い意味ではない。
無口で、何を考えているか分からない男性より、断然お喋りな男性の方が良い。
しかし、しっかり相づちを打たないと、相づちを打つ前に次の話に変わってしまう(笑)
「うん、うん」と頭を上下させうなずいていたので、少々目まいがしたほどだ。
相づちを打つのに疲れた頃、思い切って言ってみた。
「一樹さんって、お喋りですよね?」
すると『あ~、よく従業員の女の子から言われるんだよねぇ。』と笑った。
治療中は『先生、口より手を動かしてください』と注意され、手が空いて受付に顔を出せば『忙しいので後にしてください』と追い返されるとか。
確かに、従業員の方の気持ちがよく分かる!!
しかし一樹さんは『でもさ、ムッツリしてる男より、何でも喋る男の方が分かりやすくていいだろ?』と。
まぁ、そうですが、何でも程度問題です(-_-;)
趣味はスポーツ
ドライブも終盤になって、やっと趣味の話になった。
一樹さんの趣味は「スポーツ全般」となっていたので、具体的に聞いてみた。
すると、テニス・サーフィン・ゴルフ・乗馬と言われ困ってしまった。
どうせ後からバレるので、正直に「私、スポーツは全くしないんですが」と話した。
スポーツをしないどころか、テニスもサーフィンもゴルフも乗馬も、ルールすら知らない。
スポーツマンで爽やかで社交的な一樹さんに比べ、スポーツ音痴に近く人見知りもする私。
立派なお相手に気後れするというか、自信がなくなった。
スポーツの話題を広げられないで困っている私に、一樹さんはこう言った。
『まおさん、何か勘違いしてるでしょ?』
『僕は、スポーツを一緒にする女性を探している訳じゃないよ!』と。
まおさん。
失礼ながらブログを読みながら笑ってしまいましたよ〜。いつの時代でもいるんですよね。私は、初めてのデートのときにマクドナルドに連れて行かれたときは(20代ですよ)あ、これはダメだって思いましたよ。
トミア
ごめんなさい〜。「一円単位の割り勘〜」のコメントです。
笑って頂いた方が救われます^^
高校生ならマクドナルドで初デートも可愛くていいんですが、20歳すぎたらねぇ・・・。
さすがに、マックはキツイです。レッドカードで一発退場。速攻でお断わりです。
※コメントの移動が出来なかったので、こちらで掲載&お返事させて頂きました< (_ _)>