逆らわない
まおです。
一樹さんのご機嫌は、すこぶる悪かった。
『お手伝いさんを雇おう。』
そう言われても「嫌!」と言える雰囲気ではなかった。
かといって「うん。」とも言えなかった。
下を向いて、しおらしく「反省しています。」というポーズを取り続けた。
おかげで、お昼ご飯を食べ終わる頃には、なんとか機嫌も良くなり、さっそうと午後の診察に下りて行った。
あぁ、怖かったぁ~。
そのたまごは。。。
晩ご飯は、そう、おでん。
一樹さんは『美味い!』と喜んで食べてくれた。
和辛子をたっぷりつけて
『鼻に抜けるぅ(*_*)』と
体を震わせながら(?)食べてくれた。
たまごは、1個目は味噌をつけて田楽風に。
2個目は鰹節をたっぷりかけて。
そう、2個も食べてた!
どうだい?
たまご美味いだろう?
たまごがなくちゃ、おでんじゃないだろう?
そのたまご、私が昼間、一人でスーパーに買いに行った、たまごだけどね。
随分、叱ってくれたよね?
でも、たまごがあって良かったでしょ?
『昼間はゴメンね』とか
『買いに行ってくれてありがとう』とか
何かねぎらいの言葉はないかい?
そんな言葉が、喉まで出かかったよ。
でも、グッと堪えた。
お手伝いさん
結論から書くと、お手伝いさんが来ることになった。
正しくは「なっていた。」だ。
この辺のことを、詳しく書きたいと思っていた。
でも、今日は、一樹さんがお休みで、1日中一緒だったので、思うようにブログが書けなかった。
だから、明日以降、書いていこうと思っています。
ちょっと考え方が違いすぎてね。
いや、感覚が違いすぎるって言ったら良いのかな?
そうだ!「育ち」が違う。
うん、多分、これが一番しっくりくるな。
一樹さんに反抗はしない。
一樹さんの決定に従うよ。
でもさ、なんか納得できないんだよね。
なんかモヤモヤしてます。