甘えているだけ
まおです。
コメントありがとうございますm(_ _)m
確かに、一樹さんに、
甘えているだけかもしれません。
甘えたいだけ甘えさせてくれるので。
命に関わるような病気ではないみたい。
でも体重が減り続ける恐怖。
病名が分かれば、その治療が出来る。
しかし原因も病名も分からない。
体が思うように動かないもどかしさと、
この先どうなってしまうのかという不安。
せめて病名さえ分かったら、
気持ちは楽になるのかもしれない。
今はただただ、一樹さんに対して
申し訳ないという気持ち。
そして自分自身に対する絶望。
生きている意味も価値も無いと思った。
一緒に・・・
『じゃぁ、一緒に死のうか?』
昨日、一樹さんはそう言ってくれた。
怒られると思っていたから驚いた。
私がポカンとしていると、
『ひとりじゃ怖いでしょ?
僕も一緒に逝くよ。』
顔色ひとつ変えず言い放った。
恐らく、死ぬつもりなんて無いだろう。
私の気持ちに寄り添ってくれただけだろう。
でも、私はこの話に乗ってみた。
「どうやって逝く?飛び降りる?」
『周りに迷惑を掛けちゃ駄目だよ。
それに綺麗に、楽に逝きたいよね。』
「苦しまずに逝ける方法ある?」
『どうかな?逝ったこと無いからね^^』
「じゃぁ、どうすればいいの?」
『調べておくから、少し待ってて。』
「うん。分かった。」
『だから一人で逝っちゃ駄目だよ。』
「うん。」
馬鹿なことをしたら駄目だと言いたかったのだろう。
人生の意味や価値
今夜もお見舞いに来てくれた一樹さん。
帰り際にこう言っていた。
『まおさん、人生の意味とか価値とか
そんな難しいことは考えちゃ駄目だ。
誰も答えなんて持ってないよ。』
私だけじゃなく、一樹さんも分からないのか。
一樹さんが分からないのに、私に分かるはずも無い。
昨日より、少し気持ちが楽になった。
どうせ死ぬのなら、急がなくても良いかと思える。
この寒いのに、屋上に上がるもの億劫だしね。
なんだ私、結構冷静じゃないか(笑)
死ぬのも、面倒くさいなと思えてきた。
体調悪くて辛いですね。
そんな時は気持が沈むのも分かります。
一樹さん優しいですね。
でもいつまでも甘えていたら愛想つかされちゃいますよ。
しっかりしてください。立ち直る気力は自分で出すしかありません。
まってる人がいます。
生きたくても生きられない人もいます。
華さん悲しみますよ。
お体大切になさってください。
こんにちは。
うん、病名がつかない苦しみって、身内で経験しているので痛いほど辛さわかります。
治療法も無く、ただただ病室にいるって、辛いですよね。
だけど明けない夜は無いから。
私の身内は生まれつきだったので、病名が判明するまで12年かかりました。
辛く長い夜だったけれど、12年後だったけれど夜は明けたから。
だから一樹さんと一緒に、朝を待ちましょうね。