長男だけど・・・
まおです。
一樹さんは長男です。
しかし、一樹さんが歯科医院を開業し実家を出たので、弟さんが後を継ぐことになっています。
つまり、私は長男の嫁ですが、義両親(お義母様)との同居の必要がないというわけです。
これは交際当初から分かっていたので、同居の心配をすることはありませんでした。
友人からは「えっ?長男?大丈夫?」って心配されました。
でも、同居の必要がないと伝えると「羨ましい」と言われました。
実家の母も「らっき~じゃん!」と申しておりました(^_^;)
母は父と結婚した当初、半二世帯で同居の経験があり、苦労したようです。
大好きな人の両親とはいえ、やはり同居って大変みたいですね。
義両親の後のお風呂
話が少しそれましたね。
お風呂の話に戻します。
これは友人の話。
単世帯で義両親と同居されています。
「嫁」という立場上、そして家事の都合上、友人がお風呂に入るのは、いつも一番最後。
お湯が汚れているのが、どうしても我慢出来ないんだそうです。
既に70歳を過ぎている義両親で、風邪をひいて風呂に入らなかった翌日、平気で一番風呂に入るのが許せないと話していました。
「夫の入浴した湯船に浸かりたくない」という妻がいるなら「義両親の入浴した後の湯船に浸かりたくない」という妻がいても不思議じゃない。
私はどうだろう?
もし一樹さんの御両親と同居していたら、御両親の入った後のお風呂に浸かれただろうか?
同居の予定がなかったので、そんなこと考えたこともなかったし、想像も出来ないよ。
でも、私の入浴後に、義両親が入浴するのは嫌だな。
それなら義両親に先に入浴して貰った方が、気が楽だ。
ちなみに友人は、お風呂のお湯を入れ替えているという。
毎日嫌な思いをするより、多少光熱費が掛かっても、お湯を張り替えた方が良いという結論に達したようだ。
昨日まで他人だった人たちが、家族になるって大変なことだと思った。
たかが風呂の湯。されど風呂の湯。
お風呂・・湯船に浸かれない・・。
私は理解出来ます。
実父の後、湯船には浸かれませんでした。
年老いた父は、老人性乾皮症で薬を全身に塗っていたので。
体を洗ってから湯船に浸かっているかどうかもわからず(まさか聞くワケにもいかず)、常にシャワーのみの生活でした。
晩年は多少のボケも手伝って、下がゆるくなっていたので。
なんだか怖くて湯船には入れませんでした。
実父でもこんなだったので、義父ならなおさらかな?と思います。