トラブルは、あの夜

まおです。

お通夜の夜、なかなか車に戻ってこなかった一樹さん。

後から知ったことですが、お通夜の席で顔を合わせた伯父様と、トラブルになっていたらしい。

一樹さんは、そんなこと一切言ってくれなかったから、久しぶりに会ったお義母様とでも、話し込んでいるのだと思っていた。
 

ホテルの部屋に着いてからも、いつもと変わらない様子で、私の話を聞いてくれた。

一樹さんの実家で裏口から逃げるように帰ってきたこと、お通夜の席に出られなかったこと。

自分居場所が無いことや、認めてもらえていないと感じることなど、自分の苦しい胸の内を打ち明けた。
 

一樹さんと初めて会った婚活パーティーで『親族と仲良くして欲しい』と言われたのに、現実は全く違っていた。

もうどうして良いかわからないと泣いてしまった。
 

一樹さんは一生懸命慰めてくれた。

『ごめんね。』

『まおさんのせいじゃないよ。』

『なんとかしなければならないと思っているよ。』

『もう少し待ってて。』

結論は出なかったけれど、一樹さんが私の気持ちを理解してくれたので、気持ちは落ち着いた。
 

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ブライダルアルバム撮影日

前夜、一樹さんがタオルで私の目を冷やしてくれたので、 当日は普段通りの笑顔で撮影に望めたと思う。

白無垢・色打掛・カラードレス・ウェディングドレスの順で、式場を貸し切っての撮影。

顔見知りのスタッフさん、みんなで盛り上げて下さった。

おかげで撮影前は『僕は人前でチュ~なんかしない!』なんて言っていた一樹さんが、唇を尖らせてチュ~を迫ってきた時は、おかしくて笑ってしまった^^

お調子者というか、サービス精神旺盛というか、とにかく一樹さんもとても楽しそうにしてくれていたのが嬉しかった。
 

帰りの車の中で『まおさん、すごく綺麗だったよぉ!』なんて言ってもらえて幸せだった。

「ブライダルアルバムの完成が楽しみだね。」と話しながら、19時過ぎに自宅に到着した。
 

そして、そこでトラブルが起きた。
 

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人影

自宅に着いて、急いでお風呂を沸かし、一樹さんにすすめた。

私は牛乳を切らしていることに気づき、近所のスーパーに買いに出かけることにした。

『まおさん、気をつけて行って来てね。』

そう言って一樹さんはお風呂場へ、私は財布とバックを持ってスーパーへ出かけた。
 

歩いてすぐのスーパー、まだ時間も早いので、何も心配することはないはずだった。

そして牛乳と果物を買って、すぐに戻ってきた。
 

まさか伯父様が突然訪ねてくるなんて、想像もしていなかった。

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