スポーツジムの夜間会員さん


まおです。

証書は封筒に入っていました。

中には証書と送り状。

「ご契約ありがとうございました。」

ごく一般的な内容の印刷文書でした。
 

ふとその下に目を移すと、

定型文の下のフリースペースに、

手書きで書き加えられていました。
 

「この度は、ありがとうございました。

またジムでご一緒出来ますことを

楽しみにしております。 〇〇B子」
 

すぐに分かりました。

スポーツジムの夜間会員の女性で、

一樹さんに鍵を拾って貰ったお礼と言って

スポーツタオルを渡した女性です。
 

婚約者の居る男性を狙う女 その5(完)
 

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どうして契約したの?

一樹さんに色々とちょっかいを出していたB子さんとは、2回ほど顔を合わせたことがあります。

でも、見掛けただけで、話をした事はありません。
 

そもそも一樹さんに「ちょっかい」を出していたかどうかも定かではありません。

「ちょっかい」の定義も不明ですし、証拠もありません。
 

ただ、私的には目の上のたんこぶ的な女性だったことは間違いありません。
 

ずいぶん前に、一樹さんに聞いた時も、

『ジムで、たまに顔を合わせるだけ』

確か、名前も知らないって言っていたはず。
 

なのに、名前を知らないどころか、

2件も契約してあげてる。(契約内容は内緒)

いつの間に、そんな関係になったの?

それも、そこそこの高額な契約内容だ。
 

私は、一樹さんとB子さんの関係を勘ぐった。
 

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得意の妄想

ヤキモチを通り越して、一気に妄想の域に達してしまった。

次から次へと疑念が沸く。
 

名前も知らなかったはずが、

いつから急接近したの?
 

いつどこで契約をしたの?
 

私が入院している間に、

二人で会ったりしてたの?
 

もしかして自宅に連れてきたりした?
 

妄想が止まらない・・・。
 

そして一樹さんに「いつからそんなに親しい関係になったの?」と詰め寄ってしまった。
 

一樹さんは『なに馬鹿なこと言ってるの?』そう言って取り合ってくれなかった。
 

説明も言い訳もしてくれなかった。

いつもお喋りな一樹さんが、それから約2時間、全く口を聞いてくれなかった。

二人とも無言のまま時間が過ぎて行った。

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