「おめでとう」の次


まおです。

一樹さんと入籍して、周囲の方から「おめでとう」の言葉を頂きます。

それはとても嬉しい事です。

しかしその後に続く言葉に傷つきます。

「そしたら次はお子さんね^^」って。
 

男性や若い女性の方は言いません。

40歳以上の中年(失礼)女性が、

何も考えずに当然のように言い放ちます。
 

「それってハラスメントですケド。」

そんな言葉が喉元まで出てきますが、

ぐっと堪えて飲み込みます。
 

もちろん悪気はないのでしょう。

だからこそかえってタチが悪い。
 

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自然に任せる

一樹さんは『自然に任せればいい。』と言ってくれた。

でも、それはどういう事だろう。
 

子供は欲しいけれど、恵まれなければ諦めるという意味なのか?

それは、それはもしかして。。。

本当は子供が欲しいという意味なのか?
 

この時、初めて気付いた。

一樹さん、子供が欲しいんじゃないかって。
 

今まで、私は自分に都合の良いように解釈していた。

つまり「子供は居ても居なくても良い。」そういう意味だと思っていた。

でも本当は「子供は欲しいけれど、恵まれなければ仕方ない。不妊治療を強いたり出来ないから諦める。」そういうことなのか?
 

一度に色々なことが頭に浮かび、クラクラしてきた。
 

『まおさん、大丈夫?どうかした?』

そう言われて、我に返った。
 

「本当は子供が欲しいんじゃないの?」

心の中で、何度も一樹さんに、そう問い掛けた。

でも、決して口に出して聞けなかった。

だって、一樹さんは絶対に「子供が欲しい」なんて言わない。

優しい人だから。
 

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この話はもう終わり

一樹さんに、

『治療が上手く行って良かった。

それだけで十分。

余計なことは考えないで、

これまで通り、ゆっくり過ごして。

結婚式も新婚旅行も近くなってきたから

体調を整えることを最優先に考えて。

まおさんの花嫁姿が楽しみだよ。』
 

入籍して、まだ1ヶ月も経たない。

子供の話は、もう少し先でもいいのかもしれない。

一樹さんは38歳。私は32歳。

まだ猶予はあるだろうか?
 

「不妊治療をしてみたら?」

「自然に任せたら?」

相反するコメントを頂きました。

正直、自分がどうしたいのか分かりません。

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