冷やかされて
まおです。
熱い胸の内を語ってくれた一樹さん。
気が済んだのか?
それとも飲み過ぎたのか?
ソファーで寝息を立てて、気持ち良さそうに眠ってしまいました。
暖かい夜だったので、一機さんには毛布を掛けてあげて放置(^^;)
大地さんは洋室で、私は寝室のベットで眠りに付きました。
翌朝、物音に気付いて目が覚めました。
時刻は7時過ぎ。
急いで着替えてリビングに行くと、
一樹さんはソファーで新聞を広げ、
大地さんは・・・・・
私のエプロンを付けて洗い物をしていた(◎_◎;)
「泊めてもらったから、これくらいはするよ。
朝食にトーストと目玉焼きを焼くから、
まおちゃんは座ってて。」だって。
でも一樹さんが
『大地の焼く完熟目玉焼きは食べたくない!まおさん、半熟に焼いて!』
と言ったので、大地さんからバトンタッチされた^^
私が朝食の準備をしている間、一樹さんは大地さんから、昨夜の発言に対して冷やかされ続けていた(笑)
最終的に開き直った一樹さんは、
『大地、お前、羨ましいんだろう?
悔しかったら早く結婚してみろ!
結婚はいいぞ!
毎朝、温かい朝食が食べられる。
「行ってらっしゃい」って言ってもらうと
今日も頑張るぞって気持ちになるぞ!
お前も早く美彩さんと結婚しろ!』
私も一樹さんに加勢した。
「そうだよ!大地さんも早く結婚しなよ^^
結婚生活って楽しいよぉ。」
私も一樹さんも、結婚を押し付ける意図はない。
ただ、大地さんも美彩さんもお年頃だし、二人が結婚して家族ぐるみのお付き合いが出来たら、もっと楽しいだろうなと純粋に思っていた。
しかし、大地さんの返事は、私と一樹さんの想定外のものだった。
「あっ、そうそう、
言ってなかったけど、
美彩さんにフラれたんだ。」
私も一樹さんも、絶句してしまった。
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