どこに座ればいいのか?


まおです。

くだらない嫉妬と妄想に襲われながらも、コーヒーを淹れソファーに移動しました。

しかしこのソファーがデカイ。

恐らく、お友達などが訪ねて来た時に、皆で座れるようにと考えたのでしょうが、二人で座ると微妙に遠い。

かと言って、ちんまり寄り添って座るのも不自然で。。。
 

結局、初々しい距離を保ちながら、コーヒーを頂きました。
 

話題は、次の日曜日のデートの約束。

私の仕事が式場の発注ミスでキャンセルになったので、日曜日が久しぶりのOFFになったのです。

ちょうどこの週末、一樹さんの街の秋祭りで『ラジオの仕事が終わったら遊びにおいでよ』と誘われました。

お祭りで土曜日の診察も早く終われそうだし、土日は一緒に過ごそうかという話になりました。

『寒くないように着替えを持っておいで』

と言われたので、

お泊り決定です♥
 

スポンサーリンク


メインイベントは一樹さんの手料理

『ちょっと早いけど、晩御飯にしようか?』

一樹さんがそう声を掛けてくれたのは18時頃。

いよいよ一樹さんの手料理の登場です!
 

本日のメニューは、カレーライス&彩サラダ!

聞けば、カレーは昨夜、仕事が終わってから作って、一晩寝かせてくれたそうです\(^o^)/
 

一樹さんがカレーを温め直してくれている間、私も食器を出したり、飲み物を用意したり、お手伝いしました。

お鍋を焦がさないように、真剣な眼差しで鍋底をあたる一樹さん。

スパイシーな香りがリビングに漂います。
 

ダイニングテーブルに着くと、おもむろにテレビを消した一樹さん。

食事をする時は、テレビは見ないらしい。

お行儀が良いんだな^^
 

本日のカレーはチキンカレー

大きな人参やジャガイモがゴロゴロ入って美味しそう^^

『どうぞ召し上がれ』

「頂きます!」

『辛すぎない?』

「うん、大丈夫。
 とっても美味しい!本格的だね^^」

『玉葱をしっかり炒めたからね』

「ローリエも入れた?」

『もちろん。リンゴも入ってるよ』

「凄いね!チキンも口の中でホロホロほぐれて美味しいよ^^」
 

お世辞抜きで、相当美味しい!
 

難しい料理は出来ないけど、他にもシチューや炒飯が得意と言う一樹さん。

間違いなく、料理は私より上手いんじゃないかな(--〆)
 

スポンサーリンク

男と女の行き違い

食事の後は、シンクに仲良く二人並んで洗い物をした。

後片付けも手際が良い一樹さん。

結婚するなら、一人暮らしの経験のある男性に限るなと思った。
 

その後、ソファーに移動して、デザートにシャインマスカットをほおばった。

一樹さんが好きだと言ったので、お土産に持参したのだ。

これがなかなかフレッシュで甘かった。

『これならバケツで山盛り食べられる』

相変わらず、初々しい距離で座っていた二人でしたが、ひとつのフルーツ皿に手を伸ばすうち、心の距離は近づいたような?^^
 

お腹も一杯になり、二人で喋り疲れてしばらくの静寂の後、一樹さんがこう言った。
 

『まおさん、いいかな?』
 

この一言が、男女の行き違いを生んだ。

にほんブログ村 恋愛ブログ 婚活・結婚活動(本人)へ
にほんブログ村

スポンサーリンク