夜の話
まおです。
真面目な話です。
ホテルのベットの中で
『まおさんと、こうしたかった。』
そう一樹さんに言われてはっとした。
この4か月間、ほぼ毎日お見舞いに来てくれたので、お互いの顔は毎日見られた。
でもそこは病室。
おやすみのチュ~はしたけれど💦
それ以上のことはねぇ~💦💦💦
それよりも何よりも、メンタル的に一杯イッパイだった私は、そんなことを気に掛ける余裕も無かった。
もしかしたら一樹さんも、死にそうな顔して点滴に繋がれている私に、そんな気も起らなかっただろうか?
それならそれで良かった。
でも、男性と女性は違うらしい。
不便を掛けたかな?(/ω\)
浮気とか?
『まおさんと、こうしたかった。』
そう言われて、返答に困った。
「私も。。。」と答えるべきか?
それとも何も言わないのが良いのか?
脳みそフル回転で考えて、とっさに口から出た言葉が
「浮気しなかったでしょうねぇ?」だった。
心の中をストレートに表現してしまった。
しまった!(+_+)
そう思った時には遅かった。
一樹さんのデコピンが飛んできた!!
「冗談だよぉ~」(-_-メ)
本当に相手が浮気しているかもしれないと思ったら、冗談でもそんなこと言えない。
一樹さんは、絶対に浮気なんかしてないと信じてたから、ストレートに口から出ちゃったんだよ。
気を遣ってくれている
私を誘う時、一樹さんは気を遣ってくれていると感じた。
『気分はどう?』
『お腹痛くない?』
『無理しなくていいよ。』
婦人科のホルモンの薬を服用していると、色々な副作用がある。
ちょっと、ここには書きにくいんだけど、恐らく薬のせいだと思う。
心も体も、なかなかそういう気持ちになれない時がある。
一樹さんに申し訳ないなと思うけれど、頑張ってもどうにもならない。
こんな状態で結婚しても大丈夫かな?
何より、一樹さんはどう思っているのだろう。
なかなか面と向かって話をするのは、ためらわれる内容だ。