一樹さんに会えなくて
まおです。
昨夜は、叔父様の所に出掛け、
今夜は台風。
明日は、治療に時間が掛かりそうな
患者さんがいらっしゃるとかで、
3日連続で一樹さんに会えない。
仕方ないことだけど、やっぱり寂しい。
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昨夜の出来事
雨はそれ程でもないけれど、とにかく風が強い。
病室の窓から外を眺めていると、
傘をさせないくらいの強風が
吹いているのが分かる。
病院の玄関口から、駐車場に止めた車に乗り込むまでに、皆びしょ濡れになっている。
「今夜は車の運転は危ないから、お見舞いはお休みにしてね。」
そうLINEでお願いした。
すると、仕事が終わってすぐ、一樹さんが電話をくれた。
『今から行くよ。』
「本当に危ないから、今夜は来ちゃダメ」
『でも、昨夜、あんなことになって、まおさんも心配だろうから、今から行くよ。』
あんなことって何?
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常軌を逸した振る舞い
『えっ?知らないの?ご両親から連絡が入らなかった?』
えっ?なに?私の両親が関係あるの?
だって、昨夜は、お義母様と一樹さんで、叔父様の家に話をしに行ったんじゃないの?
「全然、話が見えないんだけど。」
『それが。。。叔父は留守で会えなかった。諦めて帰ろうとした車の中で、まおさんのお母さんから電話が入ったんだ。』
「何の電話?」
『叔父が、まおさんの家に押し掛けたんだ。まおさんと会わせて欲しいと言って、玄関先から動かないで困っているって・・・』
これを聞いて、背筋が寒くなった。
驚いたと言うより、怖くて怖くて仕方なかった。
常軌を逸していると感じた。
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