お義母様のお見舞い
まおです。
今日の午後、一樹さんと一緒に、お義母様がお見舞いに来て下さった。
なんと、みかんを持ってきて下さった。
この時期に、みかんなんて珍しい。
ハウス栽培のみかんで、皮もやわらかく、甘くて美味しくて、一気に3つも食べちゃった(#^.^#)
『そんなに一度に食べて大丈夫?』
一樹さんが心配してくれたけど、ぜ~んぜん大丈夫!
もう3つくらい食べられそうだった^^
婚姻届にサイン
お義母様がお見舞いに来て下さったのは他でもない、婚姻届の証人欄にサインをする為だった。
病室のテーブルで、私と一樹さんの目の前でサインして下さった。
これで婚姻届の全ての欄が埋まった。
後は、その日を待つだけ。。。
そう思うと、ちょっとウルっとした(ノД`)・゜・。
お義母様は、提出のタイミングは二人に任せると言って下さった。
病室は終始和やかな雰囲気で、3人とも自然に笑みがこぼれるような感じだった。
「結婚式の準備も始めないとね。」とか
「新婚旅行は年末年始?予約しないと間に合わない?」とか
「キッチンのリホームもしなくちゃ!」とか
幸せな話題は尽きなかった。
決着を付ける
3人とも喋り過ぎて喉が渇いたので、
飲み物を飲みながら一休み。
すると、お義母様が切り出された。
「こんな時に言うのも、何なんだけどね。叔父の件は、結婚前にはっきりさせておいた方が良いと思うの。」
そう聞いて、一瞬で、これまでの楽しい気持ちが吹き飛んでしまった。
私は、このまま時間が過ぎて、過去のことになってしまえばいいと思っていたので、はっきりさせようなんて考えもしなかった。
正直、蒸し返したくないし、蒸し返されたくないと思っていた。
でも、お義母様も一樹さんも「決着を付けた方が良い」と考えているようだった。
『まおさんも話し合いに参加したい?』
一樹さんにそう聞かれたけれど、断った。
もう、叔父様の顔も見たくなければ、声も聞きたくなかったからー。
結局、弁護士さんを交えて、お義母様と一樹さんが話を付けてくれることになった。
しかし、どう決着が付くのか、全く想像が付かない。