沈黙に耐えきれず
まおです。
「叔父様と縁を切ってって言ったらどうする?」
そんな私の唐突な質問に、
一樹さんは黙りこくってしまいました。
こりゃ失敗したかな?
いきなり言っちゃったもんな。
この沈黙をどうすればいい?
口から出てしまった言葉は取消せない。
この場をどう乗り切れは良いのか?
頭の中はフル回転だった。
で、思わず言っちゃった。
「な~んちゃって!」
すると、ゲンコツ✊が飛んできた。
「痛てぇ~( ̄▽ ̄)」
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縁を切るということ
『真面目な話を茶化さない!』
そう叱られたから反撃した。
「だって、一樹さん何も言ってくれないんだもの・・・」
一樹さんの返事はこうだ。
『まおさんの気持ちは良く分かる。
僕も叔父と縁が切れたら清々する。
しかし具体的に何をどうすると
縁を切ったと言えるのか?
ただ連絡を絶っただけでは
縁を切ったとは言えない。
では、縁を切りましょうと
一方的に宣言すればいいのか?
縁を切っても親戚の集まりで
顔を合わせることもあるだろう。
僕たちがコソコソする必要はないが、
周囲に気を遣わせてしまう。
母や弟夫婦や従兄にも迷惑を掛ける。
「縁を切る」と言葉で言う事は簡単だけど
現実はそんなに単純じゃない。』
確かに、そんなに単純じゃないね。
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僕が守るから
縁を切って欲しいという私の希望は
却下されてしまった。
でも、一樹さんはフォローしてくれた。
『まおさんは僕が守るから』
大好きな人に『守る』なんて言われたら
大概の女子は泣いてしまうよ。
一樹さんの気持ちは、本当に嬉しかった。
でも、相手は叔父様だ。
一筋縄ではいかない相手だ。
そんな話をしていると、私のスマホが鳴った。
誰からだろう?
何気なく画面に目を落とすと。。。
叔父様からの電話だった。
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一樹さんがいない所を見計らって待ち伏せとかされたり、脅されたり、、、されそう。
気をつけてくださいね
失礼ですが、このブログは実話を元にしたお話ですか?
実話にしては、毎日都合よくドラマのような展開が続くなと思って拝見していました。身バレの点から多少のフェイクを入れるくらいならいいのですが、一樹さんの存在そのものが無いもしくはまおさんが実在していないといった場合ですと親身にアドバイスをしている読者に失礼ではないでしょうか?
守るって、言葉にすると簡単ですが、具体的には何をどうしてくれるんでしょう?
縁を切らない限り、まおさんの苦悩は間違いなく続きますよね?
そこらへん、婚約者さんにしっかり確認するべきかと思います。
男の人は言葉でなく行動を見ろ。
うちの主人を見ると本当にその通りだと実感します。
婚約者さんは優しい人のようですが、叔父さんはあまりに人間ができてないので、気をつけてください。
まおさんの無事を祈っています。