馬鹿らしい話
まおです。
幸せです^^
自然とニヤけて来ちゃう(笑)
一樹さん、お仕事頑張ってるかなとか、
そろそろ休憩時間かなとか、
そんなことを考えるだけで幸せだ。
その反面、ちょっと心配なこともある。
すごく馬鹿らしい話で、考え過ぎじゃね?
そう思う時もある。
実はこの話、暫く前に書いたものの下らな過ぎて、ずっと非公開だった。
そんなこと有るわけない。
ドラマじゃあるまいし、非現実的だ。
でも、最近になって、そういう仕事を請け負う人が居ると知って、不安になったのだ。
不審な電話
あの時・・・
叔父様から「結婚しても別れさせる」
そう言われて、ふと過去に不審な電話が
あったことを思い出しました。
いつだったか、はっきりした日時は覚えていません。
ただ、一樹さんとの結婚が、本格的に決まった後だったのは確かです。
しかし今となっては、その日時を思い出すことが出来ません。
それは1本の電話から始まりました。
スマホに知らない番号から
何度か着信が残っていました。
電話に出たのは、3度目か4度目くらい。
「ナレーションをお願い出来ませんか?」
電話口の丁寧な口調の男性は、
森山と名乗っていました。
どうやら仕事の依頼の電話のようでした。
どうして私の番号を知っているのか尋ねると
「式場の鈴木さんから紹介してもらいました」と。
確かに、式場に鈴木という苗字のスタッフさんは居ます。
それも大勢。
小さな違和感を感じた
しかし私のスマホの番号を、簡単に第三者に伝えることなどあるだろうか?
司会業者の電話番号といっても
個人情報であるはずだ。
大きな式場なだけに、お客様情報は勿論
取引先業者の個人情報には厳しい。
伝えるとしたら、事務所の固定電話の番号にするはずだ。
若干の違和感を覚えた。
しかし本当に式場の鈴木さんの紹介なら
簡単に断るわけにはいかない。
私は、後日、その森山と名乗った男性に連絡することを約束して、その場は一旦、電話を切りました。
しかしその後、摩訶不思議なことが起こります。