病院の夕食


まおです。

食べかけの病院の夕食を

一樹さんが勝手に片付けてしまい

イラッとした私。
 

「どうして片付けちゃうの?」

『もう食べられないでしょ?』

「まだ食べるよ!」

『無理して食べなくていいから』

「無理しなきゃ、食べられるようにならない」

『そんな泣きそうな顔して無理に食べたって仕方ないでしょ?』

「じゃぁ、どうすればいいの!」

『僕に怒ったって、食べられるようにはならないよ』

「別に、怒ってない<`~´>」

軽~く、言い争いになった(-_-)
 

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専門的過ぎて分からない

その後、一樹さんは、時間を掛けて話をしてくれた。
 

コメントも頂いていたけれど、

頑張り過ぎちゃ駄目だって。

無理に食べようとしても、

逆にストレスになるだけ。

時間が経てば、食べられるようになる。
 

病気のことも説明してくれた。

すぐに良くなる病気じゃない。

良くなったり悪くなったりを繰り返しながら

少しずつ良くなっていく。

焦ったらダメ。
 

そんな説明だったと思うけど、その時は

イライラしていて理解出来なかった。

専門的な内容もあって難しかった。
 

何より、ちょっぴり反抗的な態度で、

素直に一樹さんの話が聞けなかった。
 

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看護師さんが介入

一樹さんとは、2時間ほど話をしていた。

大声で喧嘩をしたわけではないけれど、

終始、反抗的な態度で居た私。

話は平行線のまま終わらない。
 

22時近くなって、病室の扉をノックする音が聞こえた。

病棟の看護師さんだった。

「もう時間も遅くなりましたから

今夜はこの辺で終わりにしましょう」

そう言って、一樹さんの帰宅を促した。
 

気付いてみれば、一樹さんはコンビニで買ってきた晩御飯を食べることなく帰っていった。

一樹さんが帰った後、もの凄く後悔。

自己嫌悪に陥った。
 

翌朝から、私の食事は看護師さんが下げに来るようになった。

食事が提供された後、30分程すると、

必ず看護師さんが下げに来る。

恐らく一樹さんがお願いしたのだろう。
 

「この時期は食材が傷んで、

食中毒になってもいけないからね」

そう言いながら看護師さんが下げてくれる。

でも、忙しい看護師さんの手を煩わせてはいけないので、自分で下げることにした。
 

30分たって食べきれなかったら下げる。

自分でそう決めた。
 

食事の管理も満足に出来なくなった。

私はこの先、周囲の人にどれだけ迷惑を掛けちゃうんだろう。

そう思うと、恐ろしい。

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