きゅうりのキューちゃん


まおです。

今日も、朝・昼・晩と三食「お粥+きゅうりのキューちゃん」を頂きました^^

一樹さんの買ってきてくれた季節の野菜のピクルスも、サッパリ&歯ごたえがよくて食が進みます。
 

それ以外の物には、まだ手を付けられませんが、それでも体の中からモリモリとが沸いてくるのを感じます(^-^)
 

昼食後、病室から見える外の景色を眺めていると、もう本格的な夏の様相。

気温もぐんぐん上がっているんだろうなと思ったら、かき氷が食べたくなっちゃって。

ひとりで売店まで行って、グリコのパピコを買って来ました(笑)
 

何かを食べたいと思ったのは久し振りで、アイスの冷凍ショーケースの中を覗きながら、何を買おうかワクワクしている自分が新鮮でした。

看護師さんからは「もう3時のおやつ?」と聞かれ「これは食後のデザート。3時のおやつは、牛丼大盛りの予定」と冗談を返す余裕も出来ました^^
 

皆様からの優しいコメントにも救われています。

ありがとうございます<(_ _)>
 

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たった5分の為に

正直、入院期間がこんなに長くなるなんて、考えてもいませんでした。

入院してから、一樹さんは毎日お見舞いに来てくれています。

仕事を終えて急いで車を飛ばし20時頃に到着。

病室でコンビニなどで買ったお弁当を食べ、小一時間一緒に過ごして帰っていきます。
 

しかし毎日、予定通りに一樹さんの仕事が終わるわけではありません。

でも、どんなに遅くなってもお見舞いに来てくれます。
 

転院した病院も、面会時間は20時まで。

しかし個室なので、21時くらいまでは大目に見てくれています。

20時55分になって、今日はもう来ないだろうと思っても、たった5分の為に来てくれます。
 

これは、私の実家から車で2時間掛かる今の病院に転院する時、私の両親が遠方の病院であることを理由に難色を示し、一樹さんが『僕がお世話をします』と説得したから。

この両親との約束を、一樹さんは忠実に守ってくれているのだと思いました。
 

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私からのお願い

実は昨夜、私から一樹さんにお願いをしました。
 

毎日のお見舞いは、本当に嬉しいし支えになっている。

でも、その反面、一樹さんの体調が心配。

面会時間に間に合うようにと、車を飛ばして来てくれるのも嬉しい。

だけど行き帰りの事故が心配。
 

「だからお見舞いは毎日じゃなくて大丈夫!」と。
 

一樹さんは、なかなか頑固でして(^^;)

素直に『分かった』とは言ってくれませんでした。
 

『まおさんのご両親と約束したんだ。

それに、まおさんの顔を見たい。

全然、負担になんかなっていない。』
 

一生懸命、説得しました。

私の両親は、一樹さんが毎日お見舞いに来てくれていることを知って感謝している。

同時に、一樹さんの体を心配している。

もし今、一樹さんが過労で倒れたり、事故にあったりしたら、両親は転院を許可したことを後悔してしまう。

何より、一樹さんに何かあったら、私はどうすればいい?
 

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最終的に、渋々だけど納得してくれた一樹さん。

相談して、水曜日と土曜日の夜は、体を休めてもらう日にした。

それに翌日の木曜日と日曜日は休診日だから、半日一緒に居てもらえる。
 

だから寂しくない!
 

そう思ったけれど、早速今夜、一樹さんが来ないと思ったら、やっぱり寂しかった。

あーぁ、いつもならそろそろ一樹さんが来る時間なんだけどなぁ。

LINEを送っても返信が無い。

まだ仕事中かも。。。そう思っていた。
 

すると、病室のドアを叩く音がする。

もう面会時間も終わりなのに、誰だろう?

ベッドの上から身を乗り出して病室の出入り口を覗くと・・・

ドアの向こうに、見覚えのあるシルエット。
 

『ごめん、まおさん、来ちゃった』
 

一樹さんだ(ー_ー)!!

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