番組を降ろされる
まおです。
どのくらい保坂ディレクターの車の中で泣いていただろうか?
私が落ち着いたのを見計らって、保坂ディレクターは言った。
『まおちゃん、そんないい加減な男と付き合ってるの?』
返す言葉がなかった。
押し黙っていると、保坂ディレクターは『今すぐ彼に連絡をして、今日のようなことが起こらないようにしてもらうんだ』と言う。
私が、彼には後で連絡をすると答えると『今すぐ電話しろ』と引かない。
私が掛けないなら『僕が掛ける』と言い出した。
『もしあの女性が、この後、局に嫌がらせのメールでも送ったら、事実かどうかなんて関係なく、まおちゃんは番組を降ろされるよ!』
確かにそうだ。
過去に前例がある。
保坂ディレクターの言う通りだ。
電話の向こうの一樹さんの声に泣ける
私は、その場で一樹さんに電話をした。
既に診察は終わっている時間。
一樹さんは
すぐに電話に出てくれた。
一樹さんの電話の声は
いつもと変わらない。
優しくて穏やかな声だ。
私は泣いたのを悟られないよう
いつも通りに話した。
ま お「今、お話してもいいかな?」
一樹さん『良いよ。珍しい時間に電話くれたね。どうしたの?』
ま お「今ね、ラジオ局に女性が訪ねて来てね『辞めて欲しい』って言われたの」
一樹さん『辞めて欲しい?』
ま お「恐らくだけど、歯科衛生士の松浦さんじゃないかと思うの」
一樹さん『・・・え?』
ま お「リスナーさんとトラブルになると、降板させられちゃうの」
一樹さん『うん』
ま お「松浦さんに、もう局には訪ねて来ないように上手く伝えてもらえないかな?」
一樹さん『分かったよ。今すぐ連絡する。』
たったこれだけの会話で、一樹さんは全てを察知したようでした。
「私、二股かけられたのかな?」って聞きたかった。
でも、隣に保坂ディレクターが居て聞けなかった。
聞くまでもなかったかもしれない。
信じられないよ
一樹さんが、二股をかけるなんて信じられないよ。
オーベルジュの帰り道
私は新幹線で帰るつもりだったのに
往復3時間かけて自宅まで送ってくれた。
別れ際に
「これ、まおさんのご両親へ」って
お土産を手渡してくれた。
「まおさんの誕生日を
ずっと一緒にお祝いしたい」
そう言ってくれたのが噓なんて
到底、信じられないよ。
まおさん、こんばんは。
松浦さんは単に一樹さんに片思いされているという可能性はありませんか?
もしくは、過去にお付き合いはしていたがもう別れているとか。
松浦さんはふられた方で、未練があるとか。
そうでなければ、鉢合わせる可能性のある歯科医院で待ち合わせたりはしないんじゃないんでしょうか?
過去の苦い経験から「女性の影 = 二股 or 浮気」と決め付けてしまっているところがありました。
確かに、ききさんのおっしゃる通り、鉢合わせる可能性のある場所で待ち合わせたりしないですよね。
一方的に想いを寄せているのか、過去の女性なのか?
どちらも辛いですが、もう少し冷静に考えてみようと思います。
いつも読ませて頂いています。
一樹さん、素敵な方だと思っていたのに。
でも、ちょっと判断するのは待った方がよくないですか?
歯科衛生士さんの独りよがりで、一樹さんとは何もない可能性もありませんか?
だって、もしその歯科衛生士さんとも付き合っているなら、旅行の時にまおさんを職場まで来るように言いますかね?
普通は呼ばないと思うんです。
一樹さんと話をする必要があると思うんです。
まおさんの体調が戻ってからでも。
突発性難聴、辛いらしいですよね。
家族がかかったことがあるので話には聞いています。
過度のストレスでしょうね、原因は。
とにかく、答えを急がず様子をみた方がいいかなと思います。
もんもんゆんゆんさん、はじめまして。
女性が私の仕事場に現れたことで、ちょっと冷静さを失っていました。
プチパニックで、本当に答えを急ぎ過すぎました。
他の方にも指摘されたのですが、確かに、歯科衛生士の松浦さんと交際していたら、職場に私を呼ばないですよね。
そんなことにも考えが及びませんでした。
一樹さんとは、じっくり話し合いたいと思います。
アドバイスありがとうございます< (_ _)>
ご家族の方も突発性難聴だったのですね。
罹患してはじめて分かったのですが、なかなか曲者の病でした。
私の場合は、忙しい時期だったり、季節の変わり目だったり、ストレス盛り沢山だったと思います。
心身共に健康を心がけたいです^^
二股かどうかわかりませんが、一樹さんのような男性なら
優しさや気遣いから一方的に好意を寄せてしまう女性も居るかも?
仮にそうだったとしても、まだお二人とも結婚相手を探してる
段階ですよね。同時進行もあり得る話かもしれない。
その段階で、 裏切られた と思うほど相手に気を許すのは早いのでは。
因みに、どれだけ収入があってもその状況の維持費も相応の額だし、
いつまでも続く保証は無い。 無いので、やっぱり普通の金銭感覚って
重要だと思いますよ。
自分のことを「恋愛はドライなタイプ」と思っていたのですが、ブログを書くようになって、そうではないことに気付きました。
どうやら、好きになると100%の気持ちで相手に向かっていってしまうようです。
それが「気を許し過ぎる」と言うことなのかなと思っています。
当然ですが、周りは歯科医師ばかりで、交際費もそれなりに必要なようです。
一樹さんも「いつどうなるか分からない仕事」だと話していました。
怪我をして指1本失えば、即失業しちゃうと。
まつりさんのおっしゃってくださることも、よく理解できます。
結婚生活において、お金の価値観って重要ですね。
コメントにちょと補足を。
一段目の好意を寄せてしまう女性というのは、まおさんではなくて
例の歯科衛生士の方のことです。
仕事上の付き合いなだけでも、いつの間にか思いを寄せていたとか。
二段目は、ブログを読ませて頂いてるだけなんですが、心配性なのかな?
男の私が言うのもなんですが、何かあっても男より女性のほうが被害は
大きいと思うので。
他の方のブログなんですが、やめとけば?と思う記事の後、それっきりな
婚活村ブログがあって、更新が途絶えてるんですよね。何か、いやな感じ・・。
コメント欄があれば、一言止められたかも、と。考えすぎならいいけど・・。
ともかく、幸せな結婚まで女性は油断なさらず。
三段目のことは、無駄遣いは後々周りにそのツケが来るのを経験中なもので、
ここまでは余計なお世話でした。申し訳ないです;
難聴といえば、私もそうなのでキーンて鳴ってますね。子供の時から。
でも他の雑音のほうがよっぽどでかいし、慣れました。。
いちいちキーンを相手にしない、というのも対処法かもですね@@;
でもまおさんのは、ちゃんと治りますように。
この返信文は言葉足らずの補足ですので読まれましたら削除されて
構いませんので・・。
まつりさん、お返事が遅くなってごめんなさい。
>一段目の好意を寄せてしまう女性というのは、まおさんではなくて例の歯科衛生士の方のことです。
おぉ、失礼致しました。
そそっかしくてすみません
「心配性」というか「自分に自信がない」のだと思います。
あと「最悪のこと」を考えておけば、ショックが少なくて済むと考えているズルイ所もあります。
こんなマイナス思考ではダメなんですけどね(^^;)
>ここまでは余計なお世話でした。申し訳ないです;
いえいえ、アドバイスと思って読ませて頂きました^^
>難聴といえば、私もそうなのでキーンて鳴ってますね。
耳鳴りって「命に別状ない」って思われがちですが、当人にしてみれば非常に辛いですよね。
私も経験してみて初めて分かりました。
「キーンを相手にしない」なるほど!
先輩の言葉は重みがあります。
耳鳴りと仲良くお付き合いするという発想も必要ですね。