電話の内容
まおです。
A弁護士は、すぐに平野先生に電話を入れてくれました。
「困った、困った」を連発しながら。
A「今、聞かせてもらいました」
平「如何でしたか?」
A「いや、困っちゃったよ」
平「そうですよねぇ」
A「こりゃ、困ったな」
平「これからですがー」
A「少し時間を貰っても良いですか?」
平「もちろんです」
A「この後、取締役(叔父様)が見えるので、確認してご連絡します」
平「まおさんと鉢合わせしないようにお願い出来ますか?」
A「承知しました」
臨時役員会
「弁護士をしていて、これほど困ることは、あまりないなぁ~」
そう言いながら苦笑いのA弁護士。
「取締役に、すっかり騙されちゃったなぁ」
そんな風にも、おっしゃっていました。
ここから話は、6月某日に開かれる、臨時役員会の話になりました。
議題は「まおが役員の仕事を放棄した。罰を与えよう!」です。
あくまでA弁護士さんの考えですが、
「まおさんも出席された方が良い」と。
平野先生と相談してから返事をする事にしましたが、私に非がないのなら、堂々と出席した方が良いとおっしゃっていました。
気が重いけれど、A弁護士のおっしゃる通りかもな。
そしてこの時、あることを思いつきました。
ぶちまけちゃおうか?
「あの、A先生・・・」
「はい」
「臨時役員会の席で、この録音データーを、他の取締役の皆さんに聞いて頂いても良いでしょうか?」
「へっ?」
「私、きっと上手く説明できないと思うんです」
「いや、お仕事柄、お話はお上手じゃないですか。。。」
「私に非があると思いこんでおられる取締役の方も多いと思うので、細かく説明するより、聞いて頂いた方が早いかとー」
A弁護士は大慌てでした。
それはそうでしょう。
叔父様の代理人弁護士として、役員会で叔父様の顔を潰すようなことを、私にさせるわけにはいかない。
それに、A弁護士は一樹家企業の顧問弁護士さんです。
何とかして、穏便に解決しようと考えたはずです。
A弁護士の焦りようを見て、ちょっぴり申し訳ない気持ちにもなりました。
でも、これ以外、自分の気持ちを発散する方法が見つかりませんでした。
今思うと「脅し文句」に近かったかなと反省しています。
でも、叔父様に仕返しをしたいというのが、正直な気持ちです。
謝ってくれれば、それで良い・・・なんて神対応は出来ません。
私、小っちゃい人間かな?
身の潔白を明らかにして感情を発散させてください!
(*^^*)
一転、まおさん完全優位にですね!
おもしろくなってきた(^^)
確かにブログのこと、知られないように注意して下さいね。
内容によっては過去のもの、削除しても大丈夫ですからね〜