A弁護士さん
まおです。
何件か、ご心配のコメントを頂いておりました。
ありがとうございます<(_ _)>
最終的な結論は出ませんでしたが、まずは無事に終わりました。
少しずつご報告して参ります。
昨日は梅雨入りし、降りしきる雨の中、新幹線でA法律事務所まで行ってきました。
いつも降りる新幹線の駅から在来線に乗り換え、降車駅からは徒歩10分程。
大きなオフィスビルの一画にA法律事務所の看板が出ていました。
無機質な鉄板?みたいなドア。
入り口にベルが無いので、そ~っとドアを開けたら、いきなり受付だったので驚きました。
私と変わらない年頃の事務員さんが、相談室に案内して下さいました。
相談室は、手前に一部屋と奥に一部屋。
私は、手前の部屋に通されました。
狭いけれど、隣の部屋とはキッチリ仕切られ落ち着いた雰囲気。
本棚には、いかにも法律事務所らしく、判例集などが並んでいました。
そして、いよいよA弁護士の登場です!!
初老の紳士
叔父様の代理人弁護士さんなので、
「叔父様に味方する意地悪な弁護士」
そんなイメージで緊張していたのですが、
目の前に現れたA弁護士を見て
肩の力が抜けました。
白髪交じりの初老の男性は、
優しい笑顔で入って来ました。
物腰柔らかで、弁護士さんのイメージとは遠い。
もしかして男性事務員さん?
しかし、仕立ての良いスーツの襟に付いていた弁護士バッチで、A弁護士だと分かりました。
「〇〇取締役(叔父様)の代理人弁護士のAです」と自己紹介して下さいました。
私も「まおです。よろしくお願い致します」と簡単にご挨拶をしました。
すぐに本題に入るかと思いきや、
「雨の中、遠くから大変でしたね」
「ここまで何時間掛かりましたか?」
「場所はすぐに分かりましたか?」
私は、かなり緊張していたので、
肩透かしを食らった感じでした。
A弁護士の作戦か?
いや、気を付けろ。
私を油断させて、叔父様の思惑通りにコトを進めようとする、A弁護士の作戦かもしれない。
そう思って、気を引き締めました。
すると、再びA弁護士が穏やかな口調で
「平野先生から、今日は録音を確認するだけにして欲しいと言われています。
私が聞かせて頂くだけで、録音もしないし、取締役に聞かせることも無いので安心して下さいね」
そうおっしゃったのです。
おやおや、本気で優しいぞ!
私はバックからスマホを取り出し、まずは、音声レコーダーのファイルの録音日付を、A弁護士に確認して頂きました。
※アドバイスを頂いたので、バックアップは取っておきました。
A弁護士は「間違いないですね。あの日の日付ですね」と。
そして私は「録音時間は7分程です」と前置きして、音声レコーダーの再生をタップしました。
まおさん、無事でよかったです(^^)
一樹さんに聞かせてないのはきっと、賢いまおさんのことだから交換条件としてとっておいてあるんじゃないこなと思います。
一見、やさしそうな人だからと安心しないで下さいね。
油断させておいて冷酷なやり手弁護士もいくらでもいるので…