温かいコメントをありがとうございます。
“おめでとう”の言葉を頂いて、結婚しちゃった気分になりました(笑)
翌朝
まおです。
最後のプロポーズをして貰った翌朝。
外を走る車の音で目が覚めました。
雨上がりの肌寒い朝。
『まおさん、おはよう』
耳元で一樹さんが囁きます。
目覚めたら隣に一樹さんが居てくれる。
とても幸せな朝でした。
ここで愛の言葉を囁いてもらえるのでは?
そんな期待をした私が間違っていました。
『まおさん、起きるよ!』
「えっ、今何時?」
『もう7時だ!!』
いやいや、そこは
『もう』じゃなくて、
『まだ』だから”(-“”-)”
昨夜は、遅くまで話をしていた。
ベッドに入ったのは2時過ぎ。
なのに・・・『もう7時だ!!』って(-_-;)
ちょっと信じられない(笑)
日常という幸せ
先にベッドから起き上がった一樹さんの
後を追うようにキッチンへ。
二人でパンを焼いてコーヒーを淹れた。
向かい合ってダイニングテーブルに着く。
何の変哲もない日常が、とても幸せ。
「ふふふっ。。。」
『どうかした?』
「ううん、どうもしないよ」
『この後、走りに行くよ!』
「・・・・・」
『早く食べないと、置いて行くよ!』
なんなら、置いて行ってくれて構わない。
だけど優しい一樹さんは、いつも私の準備が出来るまで待っていてくれる(-_-;)
久し振りのジョギングは、
一樹さんの後に付いて行くのがやっと。
結局、途中からウォーキングになり、
最終的には散歩になった(~_~メ)
途中、いつも立ち寄る公園で
『また、まおさんと一緒に来られて良かった』
そう言って貰えたのが嬉しかった。
お義母様に報告
本来なら、ご実家に出向いて報告をしなければならないけれど、取り急ぎ電話で報告。
私から電話をして報告をすると、
電話の向こうでお義母様は
「本当に良かった。安心した」と
とても喜んで下さいました。
挙式・披露宴をする・しないは、全て二人に任せるので、よく相談して決めなさいと。
万一、私の両親が反対するようなら、応援に行くと仰って下さいました。
お義母様にも心配を掛けてしまったけれど、こうして喜んでもらえて良かった。
一樹さんも、隣で嬉しそうに、私とお義母様の会話を聞いていました。
一通り話を終えて、電話を切ろうとしたその時・・・
「まおさん、こんな時に言うのは申し訳ないんだけれど・・・。臨時役員会が開かれることになったの」
いよいよ叔父様が動き出したなと思いました。
「お義母さん、大丈夫です。心配しないでください」
私は、そう伝えて電話を切りました。
まおさん、こんにちは。
一樹さんとの日常、戻ってきて本当に良かったですね。
叔父様の件ではまだまだ大変かと思いますが、一樹さんと一緒ならきっと乗り越えられる事と思います。
どうか負けないで、そしてお幸せに❗