父のこと
まおです。
一樹さんの自宅に押し掛けた水曜日。
一樹さんは、夕食が終わったら、
私を自宅に帰すつもりだったようです。
前回も少し書きましたが、
私が帰宅を拒否したので、実家の母に
電話をして了解を取ってくれました。
「まおさんが、泊まりたいって言うので・・・」とは、言いません。
『二人でじっくり話し合いたいので、まおさんに泊まって頂いても良いですか?明日、必ず車でお送りします』そう言ってくれました。
まぁ、当たり前って言えば、当たり前ですが。
でも、今回に限らず、全ての事で矢面に立ってくれるのが嬉しいのです。
この時、電話に出たのは母でした。
父は近くに居たようでしたが、電話口に出なかった事を考えると・・・怒ってるな(-_-;)
電話を切った後、一樹さんから聞かれました。
『本当にお義父さんの許可を得て来た?』
「うん」
『お義父さん何て言ってた?』
「勝手にしなさいって」
『それって、OKってこと?』
「私は、そう理解したよ」
『すんごい拡大解釈だねぇ( ̄▽ ̄)』
親父寝
次の日、一樹さんは、約束通り、私を自宅まで車で送ってくれました。
一樹さんのお義母様には、既に、電話で報告済み。
次は、私の両親です。
自宅には、あらかじめ「15時に帰るから」と連絡を入れておきました。
しかし、帰宅したら・・・父は不在。
母は笑顔で迎えてくれましたが
「お父さん、夜まで戻って来ないよ」と。
逃げられた。
仕方なく、先に、母だけに報告しました。
母は「まおが、婚約指輪をしてたから、仲直り出来たんだと思ったわ」と喜んでくれました。
取り合えず、母の理解を得られたことでホッとしましたが、問題は父です。
一樹さんが『挨拶もしないで帰れない』と言ってくれたので、父が帰るまで待つことにしました。
私は一度、自分の部屋に行き、荷物を置いて戻ってくると。。。
一樹さんがソファーで居眠りしてた^^
前の日に、忙しく仕事をした後、夜遅くまで二人で話し合いをしたので疲れてしまったのでしょう。
もしかしたら、母に理解して貰えたことで、少し緊張がほぐれたのかも知れません。
最初は座った姿勢でしたが、徐々に崩れていって。
最終的に、親父寝になりました。
こんな感じ
軽くイビキもかいちゃって、私も母も必死に笑いをこらえました。
そして、この後、帰って来た父に報告を試みたのですがー。
取り付く島もないとは、正に、このことかと思いました。
『お邪魔しています』
と挨拶をした一樹さんに対し
「あぁ。。。」と言ったきりの父。
仕事の電話が入って席を外した後、いつまで待っても戻って来ない。
どうやらそのまま再び外出したらしい。
『大丈夫だよ。もう少し時間をかけよう』
そう言ってくれた一樹さんに申し訳なくて、返す言葉も無かった。
何か、良い方法無いかなぁ?
まおさん
結婚にまつわる契約書を作成してお父様に見て貰っては如何でしょうか。
勿論その中にはおじ様のことも記載して。(もう関わらせない、会わせない、等)
最終回的にはお許しが出るとは思いますが、目に見えて安心出来る材料があればお父様も納得しやすいかと思いますよ。