Yes

プロポーズの答え

まおです。

一樹さんから

『最後のプロポーズをするよ』

そう言われて

「もちろん、Yesだよ」

そう答えた私。
 

すると

『まだ、何も言ってないよ(-_-)』

「ごっ、ごめんっ」

『こういう時はね、ガッついちゃダメだ』

「うん(‘◇’)ゞ」
 

一樹さんの気持ち

婚約が解消になった後、とても悩んだこと。

私を引き止めたい気持ちと、引き止めることで、私を更に苦しめることになりはしないか考えたこと。

でも、私から合鍵と荷物の件で連絡を貰った時、私の気持ちが分かったこと。

ここは男の僕から言わなきゃいけないと思ったこと。

何より、今、行動を起こさなければ、一生後悔すると思ったこと。

だから最後のデートに誘ったと。
 

『最後のデートで、最後のプロポーズをしようと思ったけれど、今、ここでするよ』
 

この後、一樹さんは、心に響く言葉でプロポーズをしてくれました。

そして私の左手の薬指に、

婚約指輪をはめてくれました。

『もう外さないでね＾＾』と言いながら。
 

言葉にならないくらい嬉しいのと、

これまでの辛さから一気に解き放たれて

「感動しすぎて吐きそう」

そう言って一樹さんを慌てさせました。
 

これからのこと

その後は、深夜までこれからの事を話し合いました。

特に、今回の一件は、多くの方に迷惑を掛けてしまった。。。
 

叔父様の件も、実は、まだ解決していなくって。

叔父様が一歩も引かないどころか、次の段階へ。

弁護士さんの力を借りて、解決していかなければならなくなりました。
 

前途多難に思えるけれど、それを踏まえても一樹さんと一緒に居たいと思いました。

「それを踏まえても」って言うのは、ちょっと違うかな？

上手く言葉で表現できませんが、純粋に、どんなことがあっても一樹さんの側に居たいと思いました。
 

「好きな人と一緒になれるってすごいこと」そんなコメントを頂きましたが、本当にその通りだと思います。

そして、こんなに好きになれる人に出会えたことは、幸せなことだと思います。
 

辛いこともあったけど、

婚活して良かった。

心から、そう思いました。

だって、婚活をしていなかったら、

一樹さんとは出会えなかったから。

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