今日これからご実家へ
まおです。
仲人を引き受けて下さった鈴木社長の「非常勤役員ならどうか?」という提案。
あれから一週間、それはそれはすったもんだありました。
細かく書くと、キリがないのでやめておきますが、一樹さんは『何を考えているの?』と言うし、お義母様は「まおさん、無理しないで」と。
何を考えているかと聞かれれば、一樹さんの為に、何とか今の状況を好転させたいと思って居る。
無理しないでと言われても、今、無理してでも何とかしなきゃ、長男の嫁として、ご実家にも出入り出来ない。
今日、この後、一樹さんのご実家で、叔父様と面談します。
喧嘩しに行くわけではありません。
叔父様からは、既に、電話で謝罪の言葉を頂きました。
謝って貰ったから許す・・・なんて簡単に気持ちは整理できません。
しかし、最近の一樹さんの様子を見ていると、このままではいけない気がしたのです。
婚活の総仕上げ
ご実家には、私と一樹さん、お義母様、叔父様の他に、一樹さんの弟さん御夫妻にも来て頂くことになっています。
弟さん御夫妻は、私が来て頂きたいと思い、連絡してもらいました。
条件次第で、私は非常勤役員のお仕事を引き受けるつもりです。
私の条件が聞き入れられなければ、お断わりするつもりです。
一樹さんから『どんな条件を提示するの?』と聞かれ、「その場で考える」と答えたら呆れられました。
「その場で考える」は「何も考えていない」ということではありません。
ちゃんと考えているけれど、その場の雰囲気を見て、駆け引きしながら条件を提示しようと思って居ます。
目上の方(叔父様)を相手に「駆け引き」なんて言葉は適当ではないかもしれません。
でも、私と一樹さんの未来が掛かっているといっても過言ではありません。
ちょっと大げさかもしれないけれど、婚活の総仕上げだという気持ちで行ってきます。
こんな婚活になるなんて、想像もつかなかった。
でも、もう腹が決まったよ!
病気のこと
一樹さんは、水曜日の婦人科の診察の結果を知って『非常勤の話も断るべきだ』と心配してくれました。
薬の副作用で体調も万全とはいかない。
わざわざストレスになるような事を、引き受けない方がいいと言ってくれた。
でもさ、病気持ちで子供も産めないかもしれない私は、一樹さんにな~んにもしてあげられない。
せめて、このくらいのことはしてあげたい。
とにかく今日は、自分の考えを、叔父様に伝えたいと思う。