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ドキドキしない話
まおです。
心臓が止まりました。
一樹さんから『ドキドキする話じゃないよ』と言われていました。
確かに、ドキドキしないね。
だって、心臓止まっちゃったから(ー_ー)!!
動揺し過ぎちゃって、その後、なんと言って大地さんとの電話を終わらせたか覚えていない。
気付くと、後ろで一樹さんが
『まおさ~ん、早くマッサージしてぇ♥』
何て甘い声を出している。
マッサージどころじゃないんだけど( ̄▽ ̄)
水曜日に話すと言ったのは、この話か?
もう、水曜日まで待っていられない!
私は、寝転がっている一樹さんの腕を引っ張って起こし、ソファーに座らせた。
そして、キョトンとしている一樹さんの真正面に正座して聞いた。
「大地さんが、一樹さん、歯医者さん辞めるって言ってたけど、ホント?」
一樹さんは、笑いながら言った。
『例えばの話だよ^^』
何で、そんな「例えば」が出てくるんだ?
『例えば、僕が辞めたら、この歯科医院を頼めるかって聞いたんだ。即、断られたけど^^』
ただボー然としていた私(@_@)
『心配しないで。今は話せないけど、水曜日にはキチンと話すから^^』
私は、覚悟を決めて言ったよ。
「辛いことがあったんなら、辞めてもいいよ。私が頑張って働くから・・・」
一樹さんは、笑い転げてた(-_-メ)
何がそんなに可笑しいかね?
笑ってる場合かね?
ムッとしたので
「1週間も連絡よこさないで、これ?(笑ってお終いにするの)」
すると、一樹さんもソファーから降りて、私の前に正座してこう言った。
『日曜日に実家に行って話をしてくる。そしたら、まおさんにもキチンとお話する。今の仕事を辞めるのなら、事前に、まおさんにも相談する。だからもう少し待ってて』
一樹さんの口から『実家』という言葉が出たので、そこそこ大きな話になっているんだろうなと思った。
本能寺の変
今頃、一樹さんは本能寺に討ち入り実家かな?
何の話し合いがされているのか、想像もつかないけれど、今は信じて待つしかない。
理想を言えば、お義母様と仲良くして、皆に祝福されて結婚したい。
自分の仕事も続けたいし、一樹さんにも仕事を頑張って貰いたい。
余談だけれど、一樹さんは、小さい頃から歯医者さんになりたかったんだって^^
歯医者さんごっこをして、クマのぬいぐるみを消毒液でベチョベチョにして叱られたらしい。
勉強が出来たからとか、たまたま歯学部に合格したからとかじゃなくて、歯医者さんになるのが夢だったんだって。
御両親は長男の一樹さんに家を継がせたくて大反対したみたいだけど、反対を押し切って夢をかなえたらしい。
そんな一樹さんが、歯科医師を辞める?
ちょっと信じられないな。
一緒に本能寺に討ち入りしたかったけど、今日はブライダルの仕事でどうにも動けない。
話し合いが上手くいっているといいなぁ。
まさか一樹さん、討ち死にとかないよね(~_~メ)