メールの話
まおです。
昨夜は、一樹さんの仕事も早目に終わり、ゆっくり夕食を取りました。
「詳しい話は、来週会った時に・・・」そう言われている。
そして、一週間音信不通だったことにも、一切触れない一樹さん。
不自然過ぎて、逆に何も聞けない(笑)
「マッサージしようか?」
『お願いしよっかな^^』
「調子いいねぇ。メールの返事もくれなかったくせにぃ~」
嫌みのひとつも言ってみた。
すると『メールの返事って?』
「日曜日の夜に“電話してもいいかな?”ってメールしたのにスルーされた(-“-)」
『メールなんて貰ってないよ』
何ですと?
慌てて、一樹さんのスマホを、二人で確認した。
迷惑メールフォルダーにも入っていない。
間違いなく私からは送信している。
どこへ消えた?
メールって、稀に届かなかったり、遅延したりすることはあるけれど、こんな重要なメールが届かないなんて(;_;)
『もしかして、僕が無視したと思った?』
「アタリ!( ̄▽ ̄)」
『ろくでなしだと思われたねぇ』
「面目ない(^^;)」
大事なことは、メールやラインじゃ駄目だね。
大地さんからの電話
でも、おかしいんだ。
大地さんから電話があった時、私、ちゃんと「一樹さんと連絡が取れなくなった」って説明したのを、隣で聞いていたはずだ。
ブログでは詳細は書かなかったけど「メールしても返事が来ない」って、大地さんに説明している。
尋ねると「僕は、大地とまおさんの会話を、途中からしか聞いてない」と言う。
一樹さんの話はこうだ。
お風呂から上がったら、大地さんが女性と話をしていたので、てっきり美彩さんとデートの打ち合わせをしているのだと思った。
邪魔しちゃいけないから、寝室に入ろうとしたら、大地さんが手招きするので近寄った。
すると大地さんが突然「一樹のこと、どう思ってるの?」なんて言い出すから、何事かと思ったら、電話の向こうから「好きだよ」って言う女性の声が聞こえて、そこで初めて、電話の相手が私だと分かった。
一樹さんが掛けさせたわけじゃなく、大地さんが勝手に掛けたらしい。
「何で逃走したの?」と聞いたら
『そりゃ、照れ臭くて、逃走するさ』だって。
で『次の日、電話しようと思ってたら、まおさんが突撃してきてくれた』
ということらしい。
大地さんにお礼の電話
とにかく、大地さんに「連絡が取れた」と報告しなくてはいけないので、電話を掛けた。
「大地さん、まおだよ」
「おっ、元気そう!」
「お陰様で、今、一樹さんと一緒だよ。ありがとう」
「それは何より^^」
「ひとつ聞いても良い?」
「なに?」
「大地さん、私の声を、計画的に一樹さんに聞かせたんだよね?」
「たまたまだよ」
「グッドタイミングだったね」
「まおちゃん、これで借りは返したよ^^」
ぜーんぶ、大地さんの作戦だ。
一樹さんが、お風呂からあがって来るタイミングで、唐突に、私にあんな質問をして「好き」って言わせたんだ。
私が、大地さんと美彩さんが再会出来るように、いろいろ手を尽くしたので、その借りを返したと言ったのだ。
私も一樹さんも、苦笑いだった。
まんまと作戦に引っかかったよ(^^;)
心配してくれた大地さんに、お礼を言った。
「ありがとね。大地さん」
「いやね、俺も焦ったよ。辞めるなんて言うからさ」
「辞める??誰が?何を?」
「あれっ?聞いてない?歯医者辞めるって話」
心臓止まった( ̄▽ ̄)
察してちゃん全開ですね。一樹さんも。そしてそれでよしとするまおさん。
その結果が、勝手にまおさんの気持ちを図っての歯医者辞めるですか。
推測でしかないですか、
義母は、一樹さんの仕事が忙しんだからまおさんに仕事をやめてもらうべきだ
一樹さんは、まおさんは仕事を続けたがってるから自分が仕事を辞めて忙しくないようにするしかない。
これって、win-win-winにみえて全員loseですよ。
これからもこんな大事なことを一樹さんは勝手に一人で決定していくんですかね?それって家族じゃないですし、はたから見ると毒親気質満載です。
まおさんが仕事を辞める必要は全くないと思います。しかし、それによって家族にしわよせがくるのはどうかと思いますよ。もちろん、それでまおさんも一樹さんも納得するなら良いですけど、納得していますか?
一樹さんは、まおさんは絶対に辞めたくないって言っているんだから俺が辞めるしかないじゃんと思ってますよ。俺が折れなきゃって。これってloseですよ。そしてこれはいつか爆発します。
義母は息子に仕事を辞めさせたとんでもない嫁としかみないですよ。
まおさん、相手の家庭の事情も考えて自分の仕事をどうするか、よく考えるべきです。本当に。こうなるって分かってましたよね??
全員が納得いく落としどころはあるはずです。
そして、気になるのが、メールの件。 メールは誰かが消したんですよ。夜遅くに一緒にいた人は誰でしょうか?
はじめまして。いつも応援しながら読ませいただいてますが、今回のブログであれ??と感じる事が。。。
メールが消えてしまったとありますが、このタイミングでそれはありますかね?おそらく一樹さんの嘘か、やはり読者さんを楽しませるフィクションなのかとも思ってしまいました。ごめんなさい。
大人の恋愛とはかけ離れた、青春時代に憧れるような恋愛模様を大人が描いているのかなと。
こんな人にこんな風に愛されてこうなりたい。みたいな。
他のブログと違って画像なども一切ないのが、そう勝手に思ってしまうのかもせれません。
身バレなどあるからという理由でしょうけどね。
それも含めてこれからも楽しませていただきますね!