誕生日を一緒にお祝いしようと、お泊りに誘われる。

オーベルジュに誘われる

まおです。

楽しそうに飲み会の話をしてくれる一樹さん。

やはっぱり飲み会に出席してもらって良かったと思った。

すると『仲間にね、絶景のオーベルジュがあるって教えてもらったんだ。』

『まおさん、もうすぐお誕生日だよね。』

『良かったら、一緒にお祝いさせて貰えないかな？』

私は、飛び上がるほど驚いてしまった。
 

オーベルジュ

オーベルジュってことは、つまり、お泊りのお誘いだよね(#^.^#)

オーベルジュ（Auberge）とは、主に郊外や地方にある宿泊設備を備えたレストランである。
発祥のフランスにおけるオーベルジュの歴史は中世まで遡るとも言われるが、1900年に創刊されたミシュラン・ガイドが星によるレストランの格付けを1926年から始め、自動車が普及するようになると地方にあるオーベルジュも注目されるようになった。
日本では1970年代以降、フレンチの一般化と共に、全国の観光地やリゾート地、別荘地などにもオーベルジュがオープンするようになった。現在の日本におけるオーベルジュは、日本独自の旅文化とも融合し、日本料理や世界各地の料理を提供する多彩なスタイルで登場している。

Wikipedia: オーベルジュ

突然のお誘いに驚き過ぎて、思わず「へっ？」と答えてしまった私。

一樹さんは『へっ？じゃなくて、OKかな？』と。

もちろんお断わりする理由などなく、その場でOkしました。
 

誕生日を覚えてくれていたのは、とても嬉しかった。

今年の誕生日は一人かなと思っていた時もあったので、一緒にお祝いをしてくれる人が居ると思うだけで、心が満たされる。

　　　あたしと結婚するつもりあんのかよ！

この夏は辛い思いをしたけれど、既に、遠い過去のように思える。

あのゲス野郎と別れたから、一樹さんと巡り合えたと思うと、逆に感謝だよ。

婚活パーティーへ誘って下さったアドバイザーさんにも感謝です。

　　　アドバイザーさんに紹介されたのは、過去にお断りした男性だった。

人の縁というのは、本当に不思議なものだなと改めて思いました。
 

ただ、一樹さんとの交際を反対している母のことを考えると、少し気が重くなります。

噓は付きたくありませんが、女性のお友達と出掛けることにしておこうかと考えています。

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