どちらが折れるか?


まおです。

私が仕事を続けることを、お義母様に話すか?話さないか?

たったそれだけのことなのに、簡単に行かないのが結婚なんだなと思った。
 

歳の差もあってか、一樹さんは、私のワガママは大抵のことは聞いてくれる。

「やっぱりラーメンじゃなくてスパゲティーが食べたい」と言えば、『え~っ<`~´>』と言いながらも、車をUターンさせてくれる。

「この映画が観たい」と言えば、コテッコテのラブストーリーにも付き合ってくれる。
 

しかし、大切なことは、一樹さんの決定に従うことにしている。

結納や入籍の予定などだ。

もちろん私の希望を聞いて決めてくれるし、一樹さんに従えば間違いないと思っているから。
 

こんな風に、二人の関係は良い塩梅に保たれていた。

上手く譲り合って、絶妙なバランスで居られた。
 

しかし、今回のことは、どちらも譲れない。
 

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一旦、引く

公園のベンチで『まおさんは頑固だ』と言われカチンときたが、その日は私が、一旦、引くことにした。

お義母様に「結納も結婚式もきちんとやる事が、結婚を許可する条件」と言われ、一樹さんは、まだ返事を保留にしていた。

一樹さんの頭の中は、まだ「結婚式をするか?しないか?」で一杯らしく、次のことを考えられないようだと感じたから。

恐らく、私と挨拶に行った後に、お義母様から何か言われたのだと思う。

これは私の想像ですが「ちゃんと結婚式をやりなさい」とか「先方(私)のご両親に失礼だ」とかじゃないかな?

もしかしたら「ラジオの仕事を辞めさせなさい」とかも言われたかもしれない(・_・;)

もちろん想像なので、言われたかもしれないし、言われなかったかもしれない。

しかし一樹さんが珍しく悩んでいるようだったので、何かしら言われたと思うんだな。。。
 

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仲直り

喧嘩をしたら、その日のうちに仲直りをするのがルールなので、この日は私が折れた。

「分かった。一樹さんの言う通り、お義母様にはブライダルの仕事のことは、内緒にしておく」

『それが良いよ』

入籍までは、まだ半年ある。

今、急いで結論を出す必要はない。

入籍までにタイミングを見て、お義母様に話せばいいと思った。

話せなければ・・・その時は、その時だ。
 

「この後、どうする?」と聞くと

『気分転換に、スポーツジムにでも行く?』と言う一樹さん。
 

1時間もジョギングした後の気分転換が、どうしてスポーツジムなんだよ(ーー゛)
 

「ジムなんて絶対行かない!ケーキ食べに行きたい!」

ここは一樹さんが譲ってくれて、ケーキ屋さんに行くことになった。
 

『ジョギングの後にケーキ食べるって矛盾してない?変だよ!』

そんなことをブツブツつぶやきながら、私がケーキを頬張るのを、ブラックコーヒーを飲みながら眺めていた一樹さん。

私に言わせれば「ジョギング後の気分転換がスポーツジム」の方が100倍変だ!!(-_-メ)
 

なにが『僕とまおさんは、似たもの同士』だよ!

誰が見たって

凸凹カップルだよ”(-“”-)”

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